産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は梅雨の間の
貴重な晴れ間となっています。
明日からまた雨がしばらく続くようですし
洗濯に 布団干しに
精を出されているご家庭も多いことでしょう。
さて30日の
夏越大祓いまで四日ばかりとなりました。
本年は日曜日ですので
神事に参列出来る方々も
多いのではないでしょうか。
ですが行きたくても
お仕事の関係などで参列できない方々もおられることでしょう。
その場合は
事前に人形(ひとがた)だけでも
神社にお納めして半年間の罪穢れを祓っていただきましょう。
夏越大祓いの神事が行われる神社では
社務所にいけば
すでに人形(ひとがた)をいただけますので
その場で書いてお納めするか
ご家族の分がある人は
持って帰り
本人に書いてもらって
30日の神事が始まるまでに社務所にお納めしましょう。
本人が書くのが一番いいのですが
それが無理な場合は代筆でもかまいません。
人形(ひとがた)への書き方は
神社によって多少異なります。
一番多いのは
名前と年齢を記入するケース。
他にも
名前だけであったり
名前 年齢 住所の三つを
記入する場合もありますので
それぞれの神社の形式に
従われたらいいでしょう。
ちなみに私の鎮守さまである
葛飾八幡宮さまでは名前だけを書き
家族の場合は
一枚の人形(ひとがた)に全員を記入します。
これは珍しいですね。
普通は
ひとり一枚ですから。
人形(ひとがた)に記入しましたら
手のひらに持ち
息を静かに三回吹きかけましょう。
これは忘れないようにされてください。
頭や身体を撫でる必要はありません。
夏越大祓いの神事を受けられるのは
ご自身の産土神社や鎮守神社がベストですが
まだお知りになられていない場合や
産土さまや鎮守さまで夏越大祓いの神事がされていない場合は
地域の総鎮守や一宮さま
氏神さまでもいいでしょう。
できるだけご自分やご家族に
近しい神社で受けられるようにされてください。
当日に神事に参列できなくても
人形(ひとがた)を納めて祓いを受けられるだけで
気持ちもスッキリするというものです。
まだお時間がありますから
参考にしていただければ幸いです。
明日は私は
昨日の記事でお伝えした通り
ラジオに出演させていただきます。
よろしければ。
3月20日に発売されました
著書となります。
産土さまのご理解や より良き参拝の手引書として
お手元に置いていただけたら幸いです。
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