産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日も猛暑日
外を歩いていますとジリジリと
暑さが肌に染み入るようでした。
昨夜は素晴らしい満月でしたね。
私はベランダに出て
しばらく見入っておりました。
太陽は直視できませんが
月はいつまでも眺めていられます。
そこに太陽と月の
役割の違いも感じとることができます。
今日は午前中に外出して
本屋とスーパーへ。
買い物を済ませた後は
すぐに帰宅したのですが
それでも汗が吹き出しました。
私はすぐに洗面所へいき
うがいと手を洗おうと
蛇口をひねりますと
一滴も水が出てきません。
「え・・断水・・」
「そういえば通知がポストに入っていたような・・・」
私は一階の掲示板のところへ行きますと
しっかりと貼ってありました。
８月２７日（月） ９：００～１３：００ まで断水
うっかりしておりました。
やかんや鍋に水もためておらず
帰宅したのは１０時半で
まだ二時間半もあるわけで
私は仕方なく
２リットルのミネラルウォーターを開け
うがいをし
手を洗いました。
午後に所用もあるものですから
お昼は１１時半頃に食べたのですが
いつものように
蕎麦を茹でようとしたのですが
これも水がでないわけですから
鍋にミネラルウォーターを注ぎます。
蕎麦を茹でるのに
ミネラルウォーターを使うとは
少なからず
罪悪感さえ芽生えます（苦笑）
氷を取り出し
蕎麦を冷水でしめるにもミネラルウォーター。
ネギを洗う時も
大根の泥を落とすときにも。
あらためて感じましたが
水道から水が出ないとは
このようにも
不便なものなんですね。
普段あたりまえのように
蛇口をひねれば水が出る
という生活に慣れていますと
思い知らされます。
生活していくうえで
生きていくうえで
水は欠かせないものなのは
誰もが知っていることですが
現実的に
使えない生活を味わうこととは
わかってはいても
かなり落差があると感じます。
たった数時間使えないだけで
この不便さとストレスです。
災害などで数日間使えないようなときには
ほんとうに大変だろうと思われます。
我が家では非常時用に
二リットルのミネラルウォーターを
５０本常備していますが
水は飲料用 食事に使用
だけとはかぎらないわけで
もう少し増やしておこうか・・・
と
そういう思いにかられた一日となりました。
１３時になり
蛇口をひねって
勢いよく水が出てきた時の安堵感。
顔をざぶざぶと
洗った時の爽快感。
当たり前の日常の中にこそ
感謝の種は存在しています。
水道などもなかった時代
遠くの地へ
何日もかけて歩いて行った時代
水の確保は
どうしていたんだろうと・・
要所 要所に
井戸があったのか
川の水を飲んでいたのか
そういう場所が示してある
旅人のための
案内地図のようなものもあったのかもしれませんね。
