伊勢神宮に参拝したくても | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


お盆が終わり

いきなり
涼しくなった気がしています。

気分的なものも
作用していると思うのですが

外を歩いていましても
秋の気配を感じることができます。

今日は清々しい一日でした。



「伊勢神宮に参拝したいのですが
 諸事情もあり、それが適いません。

 やはり伊勢神宮に参拝しませんと
 神様からの加護はいただけないのでしょうか?

 お忙しいところ申し訳ありませんが
 ご教授いただければ幸いです。」


というご質問のメールを頂戴しました。

ご本人さまにも返信させていただきましたが
ご了承を得てこちらでも少し書かせていただきます。


伊勢神宮には


「一度はしっかりと参拝したい」


と思われている方々が多いことでしょう。

参拝の目的はそれぞれが有るとして

伊勢神宮への参拝は

「お伊勢まいり」として

平安時代以降に
気運が高まったといいます。


そしてそれが最高潮になったのが
江戸時代でしょうか。

江戸時代には全国から多くの方々が
参拝に訪れました。

「おかげまいり」と称されます。


しかしながら
飛行機も電車も無い時代

遠方より伊勢に訪れるには
船と徒歩しかありません。

体力だけでなく
日数もお金もかかりますし

参拝したくても
それが適わず

伊勢を夢みながら
神宮の方角に向かって

田畑から手を合わせて祈られていた方々の姿が
私の脳裏には去来しています。

その祈りは
とても尊いものでした。


そこで伊勢に行けなくとも

お伊勢さまの御神徳をいただけるようにと
ご分霊をたまわり

全国各地に神社ができました。

神明神社や大神宮などがそれにあたり
その数は5千社を超えるといわれています。

東京では
東京のお伊勢さまとして

芝大神宮や東京大神宮などが
有名なところです。


現代であったとしても

遠方に住んでおられる方や
事情を抱えておられる人には
伊勢神宮参拝は簡単ではないでしょう。

伊勢に参拝しなければ
神さまからの守護を得ることができない
ということはけっしてありませんから
安心していただきたいのですが

住まわれている地域で
天照大御神さまを祀る神社があれば

そこで参拝されることで
その思いは伊勢の地へと届きます。

しっかりと御神徳もいただけますので
大切にしていただければと願っています。

そして神棚を設けられれば
なお良しです。

ご家庭が

常に伊勢と繋がることになりますから。


ご参考にしていただければ幸いです。







プロフィール

産土神社鑑定


2018年 8月の開運参拝日は

7日  立秋(りっしゅう)

23日  処暑(しょしょ)

になります。


縁(えにし)ある

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