産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は朝から雨で
昼過ぎにはいっとき
とても強い雨脚となりました。
それはまるで
アマゾンのジャングルで
突然にやってくるスコールのようで
少し大袈裟な表現だとは思いますが
短時間でしたがそれくらいの豪雨といえました。
日本には近年外来種の生物がどんどんと入り込み
日本固有の生き物が
追いやられてしまっています。
私の子供の頃には
川や池で釣りをすればフナや鯉が釣れたものですが
今はブラックバスやティラピアが
普通にかかります。
日本の亀
という存在感でおなじみの
ミドリガメですがあれも外来種。
ミシシッピアカミミガメ
気候も日本は
亜熱帯化してきているといいます。
たしかにそんな感があります。
一時間に100ミリを越える
猛烈な雨も
現在では頻繁に
テレビで伝えられるようになりました。
日本が
日本でなくなりつつある・・
その危機感があります。
それを最後の砦として
踏ん張っているのが神社だと感じているのです。
大自然の神々と
密接に繫がっているのが全国に鎮座する神社です。
今こそほんとうに大切にし
私たちの感謝の参拝で
神さまに元気になっていただかなければなりません。
さて
明日はいよいよ夏至を迎えます。
夏至は二十四節気の中でも
上半期の締めくくりとなる大切な日です。
北半球においては
昼間が一年で一番長い日であり
まさに
陽のピークを迎えるときといえます。
あいにく明日も雨予報ですが
陽の気のパワーはしっかりと大地に降り注いでいますので
それを感じていただければと思います。
神社参拝には最適な一日ですので
多くの方々に
鳥居をくぐっていただければと願っています。
明日という一日が
素敵な時間となりますように
心からお祈り申し上げます。
