産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
お彼岸に入り二日目
私は家人とふたりで
義母のお墓参りに行ってきました。
今日の夜からは
しばらく雨が続く予報とのこともあるのでしょう
多くの方々がお参りに来られています。
ご住職にもお会いでき
双方が笑顔で会話を交わすことになりました。
産土神社鑑定をさせていただいた方々より
連日のように感謝のメールを頂戴しているのですが
結果をお知らせする前
すなわちお申し込みをいただいたときに
感謝のメールをいただくことも少なくありません。
それはどういうことかと言いますと
産土神社鑑定には
お母さまが妊娠中に暮らされていた
おおよその住所が必要となるのですが
それを知るためには
お母さまにおたずねされたり
もうすでに亡くなっておられる場合などには
ご自分で
戸籍をみる
母子手帳をみる
兄弟・親戚等に聞く
このような行動が
必要となることがあります。
そういうとき
それまで知らなかった
意外な事実を知ることになる場合も出てきます。
ご両親が初めて
重い口を開かれることもありますし
「母にたずねましたら（言いたくない）
と強く拒絶されて驚きました」
そういうケースさえ出てくるんです。
自分の出生に関わる事実を知るということは
楽しいことばかりとはかぎりません。
「そうだったのか・・・」
と
考えさせられることに
直面することもあるでしょう。
ですがそれも全て導きであり
それを知ることがご自身に
整ったということを意味します。
ご自分の産土神社を知る前に
初めて自身の出生にかかわる
事実に触れる
それが意外なことであったとしても
そこにたどり着けた方々からの感謝のメールも
私の元へはたくさん届きます。
明日からの二日間は
ぐっと冷え込むとの予報です。
お風邪など召されませんよう
大切な時間を過ごしていただければと思います。
