産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日も東京は
涼しい一日となりました。
睡眠時の寝苦しさがなくなり
心地いいですね。
よく訊かれることに
お賽銭のことがあります。
お賽銭のことは
これまでにも何度も書かせていただいているのですが
それでもやはり
金額や捧げ方などで
悩んでおられる人が多いようです。
お賽銭の金額につきましては
決まりはありませんし
「ご自分のお気持ち次第です」
とお伝えしてきています。
その思いには
変わりはないのですが
徳を積む 金運を上げる
という観点から考えますと
少し変わってくることになるでしょうか。
神さまは金額ではなく
本人の志しや決意に感応されるのですが
何気なく捧げているお賽銭にも
あなたの思いが強く宿っていることがあります。
「こんな金額で申しわけありません」
そういう思いで
捧げる人もおられることでしょう。
中には
「もったいないな～」
という思いで
賽銭箱にお金を入れる人もいるかもしれません。
人間はお金を使うとき
その交換に物をいただくことがほとんどですが
お賽銭というのは
感謝の思いで神さまに捧げるだけですから
物として返ってくるわけではありません。
それを理解していながら差し出すお賽銭に
尊い価値があるわけです。
「これだけ入れたんだから 頼みますよ」
心中で神さまに
こんなことを言う人もいないでしょう。
そう信じたいですね。
金額に決まりはないとはいえ
参拝を通して
日々の生活の運気がよくなり
後押しもいただいて
仕事や生活環境がアップしたならば
やはりそこは
お賽銭の額も
アップされたほうがいいでしょう。
極端な言い方をすれば
いつもお賽銭には１０円しか入れない人が
収入が１０倍になっても
変わらず１０円のお賽銭ではどうでしょうか？
私はよろしくない
と感じます。
お賽銭は神社の貴重な収入源であり
それは神社の維持や運営に使われます。
それを思うとき
あなたが捧げる金額も
おのずと変化するのが自然というものでしょう。
お賽銭で神さまも喜ばれ
徳を積むことも大いにあるということです。
お賽銭も
喜んで差し出すことが大切です。
金額の大小に関わらずです。
そうされることで
金運そのものもアップすることになりますし
お金にも好かれることになりますから。
参考にしていただければ幸いです。
