古社をおとずれる楽しみ | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


先日

久方ぶりに
鹿島神宮さまに参拝してきました。





















平日で
陽も傾き始めた時間でしたので

参拝者も少なく

落ちついた参拝となりました。








鹿島神宮さまは

土・日は参拝者・観光客でたいへん混みますので

静かな参拝を望まれる方は
平日をお勧めいたします。

静けさが伴う鹿島神宮の参道は素晴らしいです。


奥宮





要石


















延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)に

神宮と記載されているのは


神宮(伊勢) 鹿島神宮 香取神宮

の三社だけです。


延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)とは

平安時代・延長5年(927年)にまとめられた
『延喜式』の巻九・十のことを指し

当時の神社名を記載した
神社名鑑のようなものになります。


延喜式神名帳に記載された神社を

「延喜式の内に記載された神社」という意味から
延喜式内社(えんぎしきないしゃ)

または単に式内社(しきないしゃ)といいます。

式内社は全国で2861社にのぼります。


神社の入り口の鳥居のところや由緒書に

式内社~神社

と書かれているのを
見られたことがあると思います。

それはその神社が
延喜式神名帳がつくられた平安中期には
すでに存在していたことを示しますから
とても由緒がある神社ということです。

神社としましても
そのことを強く伝えたいふしもあり(苦笑)


式内社は

現在は少々寂れていて
小さな神社であったとしても

古くから
格の高い神さまがおられることが多いですから

社殿や境内の立派さばかりに
心をうばわれないことも大切です。

私の産土神社鑑定におきましても

その地域における式内社が
産土神社になることがやはり多くあります。

ちなみに
当時すでに存在したはずであるのに
延喜式神名帳に記載されていない神社を
式外社(しきげしゃ)といいます。

知識のひとつとして

心にとめていただければと思います。


神社を親しむということは

日本の歴史そのものに触れることを意味します。

神社参拝は

遠き昔に思いを馳せるのも
醍醐味というものです。

古社での参拝では

想像力をフルに働かせて
楽しまれてくださいね。





プロフィール
産土神社鑑定

2017年 2月の開運参拝日である二十四節気は

4日  立春(りっしゅん)

18日 雨水(うすい)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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