こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は
二十四節気の大寒(だいかん)でした。
大寒は
冬将軍がますます活躍し
寒さの絶頂を迎える頃
という意があります。
東京は二日前までは
比較的に暖かでしたが
昨日の夕方あたりより気温が下がり始め
今朝ベランダの窓から覗きますと
そこには小雪がちらつく姿がありました。
大自然はしっかりと
私たちに季節の節目を
与えてくださっています。
午後から
みぞれ交じりの小雨となりましたが
私は地域の神社へと
参拝してきました。
歩いていますと
寒さというよりも
冷たさが
服を通して伝わってきます。
裏通りは
歩いてる人もほとんどおられず
見上げる空には
冬そのものの気配が宿っています。
神社に着きますと
さすがにこの寒さと
天候だからでしょうか
人の気配はありませんでした。
その分
神気に集中できますから
私としては
ありがたいかぎりです。
拝殿前には
まるで私の手に渡るようにと
残りの一枚だけが置かれていました。
それを眺めていますと
拝殿の奥から
「この御言葉を あなたのブログを通して
ひとりでも多くの方々の目に触れさせてください」
というメッセージが伝わってきたものですから
私は
「わかりました 喜んで」
とお伝えし
大寒の参拝を終えました。
おほぞらに そびえて見ゆる たかねにも
登ればのぼる 道はありけり
明治天皇の御言葉です。
意は
大空に高くそびえ立っている険しい峰々にも
登っていけば 自然と登り得る道はあるものです
ただ必要なのは
頂上を究めなければ止まない勇気と努力です
確かにお伝えしました。
次の二十四節気は いよいよ立春です。