こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
昨夜の十五夜は
空が雲に覆われているからと
諦めていたのですが
雲間から
拝めることができました。
こういう中秋の名月も
またいいものですね。
私はしばらく見とれていました。
明日は満月です。
神社参拝には基本的に
二つのパターンがあります。
ひとつめは
街中や旅先などで偶然に神社を発見し
参拝される場合。
もうひとつは
「~神社に参拝に行こう!」
と決めて行かれる場合です。
このケースの参拝は
「行こう!」
「行く」
と決められたときから
すでに参拝は始まっています。
神さまは
あなたが鳥居をくぐるときから
見ておられるのはもちろんですが
実は
予定を立てて行かれる参拝では
すでに思いが宿った時点で
行かれる神社の神さまと少なからず繋がっているんです。
あなたの日常
そして当日も
あなたが家を出るときからの
行動の全てを見ておられます。
ですから境内において
しっかりとした作法で参拝されましても
それまでの行動が
いい加減でとても褒められたものでなければ
参拝におけるあなたの祈りは
受けとっていただけないこともあるでしょう。
それは
参拝後の行動も同様です。
守護の神さまは
ご縁ができた人間のことを
ずっと見ておられますから
いかに日常生活そのものが
私たちにとって大切かという事なんですね。
「~神社に参拝に行こう!」
と決められて
参拝にいかれる場合
(とくに遠方の神社などに行かれるときには)
ご自分の産土神社や鎮守神社を
すでにご存知の方は
事前に
産土さま 鎮守さまの
どちらでもいいですから
「~月~日に ~神社に参拝させていただく運びとなりました。
たいへん楽しみにしています。
~神社の大神さまに よろしくお伝えください」
と参拝されますと
しっかりと守護の神さまが伝えてくだされますので
当日の参拝が質の高い参拝となります。
これは神棚でも伝わります。
参拝先の神社の神さまが
あなたが来るのを楽しみに待っていてくだされますから
それはそれは ありがたい参拝です。