素敵なお辞儀ができますか? | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


明日8月31日は 二百十日(にはゃくとおか)です。

二百十日は立春から数えて
二百十日目のこと。

昔から台風のなどが多い日とされ

農作物が大きな被害を受けてしまうことから
農家の人にとっては厄日ともされています。

明日は多くの地域で晴れ渡り
暑い一日となることでしょう。

そして大安でもあります。



「神社参拝が上達する秘訣を教えてください」


というご質問をいただきました。

ご本人さまの了解を得て
こちらで書かせていただきますね。

とはいえ
秘訣などは無いんです。

地道に感謝の参拝を続けながら

日々の生活態度や行動を見直し
心で感謝の思いを育てていくだけです。

それが神社参拝の質に
反映されることになります。

参拝の質だけを高めようとしても
日常生活が褒められたものでないならば

参拝そのものも
いい参拝には成り得ません。

心の状態や生活態度

そして神社参拝そのものも
しっかりと繋がっているということです。


私も心の状態に乱れがあるときには
あまりいい参拝はできません。

それは自宅の神棚で参拝しているときでも
同じです。

そういうときには
拍手(かしわで)を打っても乱れが現れますし

拝をしましても
あまりいい拝はできません。


神社参拝で上達する秘訣ですが

「拝」

をとくに意識するようにされてみてください。

参拝では

二拝二拍手一拝をし

感謝の祈りを捧げたあとに

最後にもう一度 二拝二拍手一拝をします。


すなわち

拝で始まり 拝で終わるわけです。

拝には
参拝の全てが集約されているといっても
過言ではないでしょう。

拝は

ただお辞儀をすればいい

というものではありません。


「神さまにお会いしにきました」


という思いで神前に立ち

頭の先から 足の先まで
感謝の思いで充たして
ゆっくりと低頭するわけです。

手の指は伸ばして
身体の側面につけ

上体は深く
90度近くまで倒します。

地面と平行になるくらいまで
上体を倒したらそこで一瞬とめ

それからゆっくりと上体を起こして行きます。

呼吸は鼻からゆっくりと

その場の神気に
同調させていく感じです。
(わからなくてもそういうつもりで)


この
「拝」の質が上がりますと

参拝の全ての質も上がります。

それは

より神さまの波長に近づけることを意味します。


たかが「拝」

されど「拝」


私も皆さんと同じように
日々修行です。


所作の美しい人を見ると

誰もがうっとりとしてしまうことがあるでしょう。

それはその人の形ではなく
心の波長に感応しているからです。

所作には全てが現れます。

神社参拝の作法も
同じだという事ですね。





プロフィール
産土神社鑑定

2016年 9月の開運参拝日である二十四節気は

7日  白露(はくろ)

22日 秋分の日(しゅうぶんのひ)

になります。


縁(えにし)ある

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