こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京は朝から晴れ渡り
夏日となりました。
私は朝から部屋で鑑定の仕事をしていたのですが
少しばかり太陽にあたりたくなり
昼前から二時間ほど出かけてきました。
江戸川沿いを
バスに揺られて降りた場所は
江戸川区上篠崎に鎮座する
浅間神社です。
この浅間神社さまは平安中期創建の
私が暮らしている江戸川区では最古の神社であり
社格も唯一の郷社になります。
江戸川区内では
最も格の高い神社ということですね。
上篠崎の浅間神社では
二年に一度の幟祭り(のぼりまつり)があり
この幟は日本でも最大規模のものとのことです。
まぁ
これが見たくてバスに揺られてやってきたのですが。
幟が見られるのは
6月26日~7月1日の六日間だけです。
大幟(おおのぼり)の高さはゆうに20メートルほどあり
なかなかの迫力です。
これが10本立っています。
30日と1日の二日間は
出店などもあり賑わうのですが
今日は参拝者もほとんどおられず
静かなものでした。
そして何より
風に揺られて幟が
「ギー ギー」
と音をたてるのですが
その音がとてもいいんですね。
耳を済ませて目を閉じていますと
数百年前に
いざなわれるような感さえあります。
境内において
音と光と風と
そして神気を堪能したあとは
またバスに揺られて帰路につきました。
しばしのパワーチャージ。
ご縁のある方は
幟(のぼり)は7月1日まで立っていますからぜひ。
見応えがありますよ。
社務所では
夏越祓いの人形(ひとがた)も
受け付けておられました。
よろしければ。