産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
私の個人面談カウンセリングや
電話カウンセリングでは
結婚や夫婦間における悩みの
ご相談も多くちょうだいします。
あれほど好きになり
そして目出度く結婚できた相手なのに
「今では同じ部屋で呼吸するだけでも嫌になる」
こういう状態におちいる事も
少なくありません。
｢一緒に暮らし始めてみると
思っていた以上に価値観の違いを感じてしまう」
これに耐えられずに
離婚を選択される御夫婦も多いです。
そもそも結婚とは
何なのでしょうか・・・
見ず知らずの者どうしが
人生を共に歩み生きていく
という選択をするわけですから
これはお互いにとって
最大の学びの場となるわけです。
「結婚生活で一番大切なものは忍耐である」
というのはチェーホフの言葉です。
「人間は判断力の欠如によって結婚し
忍耐力の欠如によって離婚し
記憶力の欠如によって再婚する」
というのはアルマン・サラクルーの
名言とまで言われている言葉です。
男と女は
基本的には
対極に位置する存在です。
エネルギー的にも
価値観的にも
感覚的にも
かけ離れた存在といえます。
だからこそ互いが魅力的に映りもし
惹かれあったりもします。
それは
ごく自然なことと言えるんですね。
ですがいざ生活を始めてみますと
互いがあまりの違いに驚き
そして耐えられなくもなり
いずれ離婚という選択もします。
そして
「もう 結婚などこりごり」
と感じる人もおられれば
新たな相手を探しに
動き始める人もいます。
結婚相手に
正解も不正解も
ないように感じます。
時間を共にする
ましてや同じ家で一緒に
暮らし始める相手というのは
あなたにとって
大きな魂の成長の場であることは
疑う余地がありません。
それさえ受け入れられれば
結婚はとても実りある時間となることでしょう。
心地良い相手
安らげる相手を捜し求める前に
あなた自身が
平安な心を育てることが先決だといえます。
ご自分の縁（えにし）ある神社参拝は
それに最も適したひとときと言えるでしょう。
