こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京も
素晴らしいお天気でした。
風もほとんどなく
寒さも苦にならないほどの気温でしょうか。
北国にお住まいの方から頂いたメールに
添付されたお写真には
雪に埋もれる
神社の参道の景色が写しだされていました。
日本というのは
世界的に見ても面積の小さな国にすぎませんが
これほど表情豊かな国も
稀有な存在といえるかもしれません。
私は今日は予定を変更し
妻と氏神さまに年末詣(ねんまつもうで)をした後
買出しにでかけることに。
妻の産土神社と
私たちの鎮守神社への年末詣は
明日に行くことにしました。
年末詣(ねんまつもうで)の素晴らしいところは
初詣を迎える準備が整っている神社で
清々しく参拝できること。
そして参拝者も少ないですから
ゆっくりと落ちついて
神さまと向き合えることにあります。
大晦日を過ぎれば
どこの神社も初詣の参拝者で
溢れかえります。
お正月気分を味わうには
いいといえますが
神さまと向き合って
感謝をしっかりとお伝えするには
あまりおすすめできない期間といえます。
初詣(はつもうで)をした気分になることと
本当の初詣はちがいますから
初詣は
自己満足に終わることなく
しっかりと神さまにお会いして
大切なひとときを過ごされて欲しいと願っています。
私は毎年
年末詣には12月29~30くらいに行き
そして初詣には
1月8日以降に行くようにしています。
お正月三が日に
縁ある神社の鳥居をくぐることは
ほとんどないでしょうか・・
正直なところ
1月の参拝には
それほど重きをおいていないんです。
私にとっての新年度の参拝は
やはり立春(2月4日)になります。
神社ツウの方々も
立春の参拝を大切にされているんですね。
年末詣は
少しづつですが浸透し始めているのを感じています。
ブログに書かれているのを
チラホラお見かけするようになりましたから。
それはとても嬉しいかぎりです。
大晦日の午前中までは
参拝者の少ない境内で
清々しい参拝ができることでしょう。
あと二日間ありますから
ひとりでも多くの方々に
足を運んでいただければと思っています。
そして新年度は
ご自分に縁(えにし)ある守護の神さまと
絆をしっかりと育てながら
願いをぜひとも叶えてくださいね。
あなたの守護の神さまも
応援したくて
うずうずしておられることでしょう。