産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
二十四節気の小雪（しょうせつ）で
勤労感謝の日の今日
多くの神社で
新嘗祭（にいなめさい）の神事が行われます。
私の鎮守神社では
午前９時からが神事だったのですが
私は私用もあり
午後三時過ぎに参拝させていただきました。
鳥居前に着きますと
鮮やかな黄金色の絨毯が出迎えてくれます。
神門の近くまできますと
右手に新たな真っ直ぐに伸びる道が
出来上がっていました。
神門の前で一拝しますと
それに合わしてくださったかのように
太鼓が鳴り響きます。
今日もありがたいかぎりです。
そして神門をくぐり
驚きました。
境内の石塀が全て取り除かれ
様子が一変していました。
素晴らしく
広々としています。
こちらも
以前の場所より２０メートル以上
後方に移転されました。
源頼朝公の駒どめの石も
拝殿前の参道をはさんで
逆側に移転です。
御神木の千本公孫樹の前も
壁がなくなり広々としています。
以前は摂社などは
壁に隠れて目立たず
地元の人以外は
ほとんど参拝されなかったことでしょう。
初めてこられた参拝者は
摂社に気づくことさえなかったかもしれません。
これで摂社に参拝される人も
増えることでしょう。
葛飾八幡宮さまの境内は
以前と比べて三倍以上の広さを有するような
そんな感じさえうけます。
写真からは
伝わりにくいかと思いますが
しばらくぶりに
参拝にこられた人は
その違いに驚かれることになるでしょう。
それにしても
私は二週間ぶりくらいの参拝のはずなのですが
工事関係の方
仕事が早いですね。
感嘆しました。
縁（えにし）ある神社の
ご開運が進む様子を目の当たりにするのは
ほんとうに嬉しいものです。
ご自分の産土神社や鎮守神社と
ご縁が繋がった人に
ひとりでも多く
その感激を味わっていただければと
心から願っています。
