こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京はカラっと晴れて
ほぼ快晴です。
湿度も低く穏やかな風もあり
ほんとうに気持ちのいい一日となっています。
大自然も
秋分の日を迎える
準備を整えているように感じます。
先日
久しぶりに新宿に行ったのですが
タカノフルーツパーラーの前を
通りかかったときに
こちらの看板が目にとまりました。
「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」
タカノが入っているビルの4Fにある
コニカミノルタプラザで開催されているとのことですので
そのまま吸い込まれるように入ってみました。
私は幼い頃は
天文学者になるのが夢でしたから
星や宇宙を眺め
創造力を働かせるのが大好きです。
星座や銀河の写真は
何時間見ていても飽きることがありません。
この一枚のパネル写真の
右側から左側までの距離は何万光年もあり
写っている銀河の中には
それこそ無数の文明が存在しています。
写真からでも
意識を同調させてゆけば
それを感じることができます。
パラレルワールド
という言葉を
聞かれたことがあるでしょうか?
パラレルワールドとは
ある世界から分岐し
それに並行して存在する別の世界(時空)を指します。
私たちが暮らしている宇宙と同一の次元を持つ
平行世界ともいわれています。
この世界は
対になって成り立っている世界です。
天と地 右と左 男と女
右脳と左脳 陰と陽 神さまと仏さま・・・
まだまだ挙げていったらキリがないでしょう。
宇宙にも私たちが住んでいる表宇宙の他に
裏宇宙とよばれるものが存在すると
以前より多くの学者の間では言われてきました。
そこではもう一人の自分が存在し
別の人生をおくっているとも想像されています。
人間には左脳がありますが
左脳の働きは実のところ
まだよく解明されていません。
右脳の状態が宇宙の姿と
とても似ていることから
左脳がもうひとつの宇宙そのもを
表しているという学者もいます。
人間が睡眠において見る夢の中に
もうひとつの宇宙における
もう一人の自分の姿を見るカギがある・・
ともいわれています。
南極の氷山の
海上に出ている部分は
全体の5パーセントにすぎません。
残りの95パーセントは
海面下であり
私たちが目にすることは
ない部分です。
私たち人間は
見える部分にとかく頼りがちで
見えない部分を頭から否定する
または 認めない 信じない
という姿勢をとりますが
見えない部分にこそ
ほんとうに大切なものが存在しています。
そしてそちらの世界の方が
はるかに広大である
ということです。
神仏や先祖の世界も同じです。
見えなくても 証明できなくとも
あなたが素直さと謙虚な思いで
心を育ててゆけば
そこには広大無辺の
宇宙(神域)が広がっているのを
感じとれるようになることでしょう。
宇宙は果てしなく
どこまでも神秘です。
明日はいよいよ秋分の日です。
お墓参りはもちろんのこと
神社参拝にも最適な一日となります。
素敵な時間を
過ごされることを願っています。