こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
台風11号は
四国から西日本にかけて
上陸するようです。
大きな台風ですから
当地の方々は充分に気をつけられてくださいね。
11という数字には
神意が宿り
メッセージであることが多いんです。
被害が最小限ですみますように
お祈りしています。
今夜は関東圏では
お盆の送り火になります。
雨と強風で
「おがら」が飛ばされそうで
出来るかな・・
と思っていたのですが
現在のところ
私の暮らしている地域では雨も降っておらず
風すらほとんどありません。
送り火がちゃんとできるように
神仏がお働きくださっているのを感じています。
我が家では
二月に亡くなった義母の新盆でしたが
ここ数日の間に
義母の御霊を感じることが何度かありました。
私を通して
感じたいことや
確かめたいことがあったらしく
私も普段の自分とは違う
感覚や混在する意識に
少なからず疲れたりもしました。
生前に
「私の葬式はいらない」
「何もしなくていい」
「骨は海にでもまいて」
「お墓に入れなくていい」
と仰る方は意外と多いのですが
その方々が浄土へと行かれたとき
その御霊(みたま)は
残された家族に
供養を願うようになります。
「何もしなくていい」
という言葉を真に受けて
遺族が葬式もお墓の用意もしませんと
導かれた御霊は後悔し
安らげることができません。
導かれた御霊の供養をすることは
ほんとうに大切なんですね。
豪華でなくてもいいんです。
お金をできるだけかけない
質素なものでもかまいませんから
残された家族が
心から思いを馳せ
導かれた故人のことを
祈ってあげれば
それは大きな後押しとなります。
故人の御霊も
浄土へと導かれて初めて
それがどれだけありがたいことかを
知ることとなります。
我が家ではのちほど
午後7時ぐらいから送り火を焚きます。
家族みんなで
見送ってあげようと思います。