産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
梅雨のような日々が過ぎてから
暖かくなってきましたね。
４月も半ばを越え
明日は新月 明後日は穀雨（こくう）となります。
さて
メールでいただくご相談の中には
「参拝で してはいけないことがありますか？」
「参拝のときに
気をつけなければならないことを教えてください」
というご質問も
最近でもときおり頂戴します。
以前にも書かせていただきましたが
もう一度確認していただければ幸いです。
忘れてしまっていることが
あるかもしれません。
それでは参拝のときに
やってはいけないことを
お伝えさせていただきますね。
下記になります。
◇ 境内に入るとき 鳥居の前で一礼をしない
◇ 参道の真ん中を歩く
◇ 大声でしゃべりながら参道を歩く
◇ 手水舎（手水がある場合）を使わない
◇ 手水で柄杓（ひしゃく）に口をつける
◇ 手水舎の水を飲む うがいをする
◇ 手水鉢の中に手をいれて洗う
◇ 賽銭を放り投げる
◇ 賽銭箱前の真ん中で 長時間陣取る
◇ 他の参拝者がいるのに 大きな声で祝詞をとなえる
◇ 帽子をかぶったまま参拝する
◇ 口に物を入れたまま（飴やガムなど）参拝する
◇ おみくじを何回も引きなおす
◇ 境内に煙草を捨てる
◇ 喪中（四十九日の間）に参拝する
◇ 参拝する前に 拝殿などの写真を撮影する
◇ 社殿の 真正面の写真を撮影する
◇ 御神木の枝や皮を持ち帰る
◇ 御神木の根を足で踏む
◇ 境内の石を持ち帰る
◇ 境内にゴミを捨てる
どうでしょうか・・・
これらのことは
参拝では避けていただきたいと願っています。
神社では
神域を大切にするのはもちろんですが
他の参拝者に対する
心配りもとても大切です。
これができていない人が
意外と多くおられるんですね。
自分本位の参拝は
心地が良いのは御自身だけですから
そのような参拝は
他の方々に迷惑ですし
何より
神さまもがっかりされます。
参拝では
鳥居をくぐる前から
神さまはあなたの行動の全てを見ておられます。
そのことをしっかりと意識して
素敵な参拝をされてくださいね。
そして神さまから大いなる追い風をいただき
幸運をどんどんと呼び込みましょう。
