こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
箱根での一泊旅行から帰ってきて
今日より平常通りの
仕事をしています。
あっと言う間の時間でしたが
本当に楽しかったです。
今回は
吉方位参拝旅行なのですが
私と妻にとって
箱根方面は
本年度の吉方位となります。
ただしこれは
年方位の吉方位であり
月までは
吉方位ではありませんでした。
吉方位は
立春から翌年の立春までの
年間を通しての吉方位と
月ごとに変わる
吉方位とがあります。
最も良いのは
年方位 月方位共に
吉方位となった時期を活用することです。
方位の作用は割合でいいますと
年方位の方位作用が八割
月方位の作用が二割くらいの感じです。
ですのであくまで最重要なのは
年方位の吉方位 凶方位などを
判断するのが大切になります。
月方位が吉方位であっても
そちらの方角が年方位では
凶方位であるならば
吉の作用は薄いと思われてください。
例えば本年は
西30度と東30度の範囲が
五黄殺(ごおうさつ) 暗剣殺(あんけんさつ)
という万人にとっての大凶方なのですが
これらの方位は月方位が吉方位であっても
まったく吉作用は働きません。
それほどの強力な凶作用だということを
知っていただければと思います。
移転や長期旅行などには
ほんとうに気をつけなければなりません。
私たち夫婦は14日の土曜日は
朝8時に家を出発して
元箱根には
10時半くらいに着きました。
最初に今回の目的である
箱根神社へと参拝に向かいます。
土曜日・・バレンタイン・・快晴
混雑の要素は全て整っていますので
ある程度の覚悟はしていきましたが
現実はそれを
はるかに超えておりました。
午前10時半でも
駐車場に入れるのは一苦労。
ひきりなしに
大型の観光バスがやってきます。
周りから聞こえてくるのは
ほとんどが中国語です。
手水舎の前もこの状態です。
中国の方々ばかりですから
作法はどうしようもありません。
心が痛いですが
見ないことにします。
拝殿の前も
摂社の前も
社務所の前もこの状態です。
私たちは
拝殿の左端のほうで少し離れて
祈らせていただきました。
お祈りの後に
妻がボソッと
「これじゃ神さまも クタクタだね・・」
と呟きます。
「仰るとおり」
人通りが
唯一途切れたときに撮れた奇跡の一枚
こちらの御神木からは
素晴らしい神気が上方より漂ってきていました。
箱根神社さまは
神域としては素晴らしいのですが
それを人間の念が妨害してしまっている・・
といえる神社なのでしょう。
ここはもはや箱根でも屈指の観光地ですから
それは仕方がないのかもしれません。
箱根神社さまの神気をしっかりと
味わいたいのならば
日の出直後の
早朝参拝をお勧めいたします。
箱根神社を後にした私たちは
「さて どうするか・・」
と思案します。
ホテルのチェックインまでは
まだ三時間以上もあるので
「もう一箇所近くで参拝したいね」
ということになり
妻が車のナビで検索しますと
箱根水神社というのが出てきました。
「箱根水神社・・?知らないな・・」
場所は芦ノ湖の
今居る場所の対岸のほうなので
そこは箱根神社のように混んでいないだろうから
とにかく行ってみようということになりました。
そして車を走らせる事に
なったのですが
思わぬ展開が待っていました。
続く・・・