産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
昨日は私は
昼前から神田明神さまに
行ってきました。
新年のご挨拶ですが
それともうひとつの目的は
干支（えと）の置物を
購入するためです。
干支の置物は
毎年、鎮守神社で買っているのですが
今年は忙しさにかまけて
買い忘れてしまいました。
先日うかがったときには
「今年の分は全て売り切れました」
と
巫女さんが申しわけなさそうに
仰いました。
「さて・・・どうするか・・」
と思いをめぐらせ
干支の置物は自分や家族に
縁ある神社で買いたいものですから
神田明神に
行ってみることに決めました。
おそらくこちらも
売り切れだろうと思いつつ・・
香取神宮さまも
すでに売り切れです。
神田明神さまは１３日とはいえ
まだ正月仕様です。
人出も凄く
手水舎もこの状態。
この時点で
干支の置物はすでに諦めました。
参拝した後に
とりあえず社務所に立ち寄りましたが
やはり売り切れとのことです。
私は気を取り直して
次の目的地
芝大神宮さまへと向かいます。
何となく
こちらでは買える気がします。
芝大神宮は
神田明神のように混雑はしていませんが
それでも途切れず
参拝者は来られていました。
拝殿で天照大御神さまのご開運を
祈らせていただいたあと
社務所にいきますと
お目当てのものがありました。
４種類ほどがあり
私がどれにしようかと考えていますと
若い巫女さんと目が合い
あまりに素敵な笑顔の
巫女さんだったものですから
「どれがお勧めですか？」
と
思わずたずねてしまいます。
「私は こちらとこれが好きです」
と照れながら答えてくださった内のひとつを
買わせていただきました。
皆さんは
新年の干支の置物を
購入されたでしょうか？
本年は未年（ひつじどし・・２月４日の立春から～）
になります。
干支の置物は
１２月の正月事始めの時期（１２月１３日～２８日）
に買って供えるのがいいともされていますが
現実的に
神社では新年の干支の置物は
年が明けてから販売されます。
ですので購入して
お部屋に置かれる時期も
とくにこだわらなくていいと感じます。
未年の運気に入るのは
立春（２月４日）以降ですから
それまでに
置かれればいいでしょう。
置かれる場所で最もいいのは
玄関になります。
掃除の行き届いた玄関に
新年の干支の置物をそなえます。
重要なポイントは
今年なら未（ひつじ）の顔を
家の中心の方角に向けて置くことです。
玄関は最も重要な
運気の通り道。
置物の顔を家の中心に向けて
幸運の運気をしっかりと家に招き入れましょう。
干支の置物は
ご自分の縁ある神社で購入されるのが
もっともいいのですが
売っていない・・
または既に売り切れてしまっている場合は
地域の神社や
一宮（いちのみや）などをあたってみてください。
それでも無かった場合は
気配の良いお店などで購入されるといいでしょう。
たかが置物・・
と思われる方も多いと思いますが
このようなことにも
しっかりと意識をむけることが
守護の神仏と
仲良くなるコツといえるんですね。
神社も同じなのですが
神さまが居たくなる環境を
あなたの行動で
整えていただければと願っています。
