産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は昨日、今日と
気温が上がり夏を感じます。
朝方には携帯の地震速報が鳴り響き
飛び起きました。
１１日を含む前後というのは
要注意でもありますから
大事に至らなくてよかったですね。
昨夜は
ブログ開設一周年のお祝いの
コメントやメールをたくさんいただきました。
お心遣い、ありがとうございます。
とてもありがたく
感謝の思いでいっぱいでした。
まだ皆さんにお返事が出来ていないのですが
必ず返信させていただきます。
今日は昼間に
以前の記事などを読み返していました。
すごく真面目に書いていたり
文章が硬かったり
いろいろな発見が見て取れます。
初心にかえるという部分でも
新たな気付きを得られた思いがあります。
下記は
昨年の７月１１日に、
最初に書いた記事の抜粋です。
目を通していただければ幸いです。
産土神社（うぶすなじんじゃ）とは
ご自身のことを生まれたときから死後までをも、
守り、導いてくださる神さまが
おられる神社のことを指します。
ご自分の産土神社を知り、参拝されることで、
しっかりと産土神（うぶすながみ）さまとの
絆（きずな）が太くなり、
大きな開運へと導かれます。
人生における悩み、病気のこと、結婚、
全てのことに、産土神さまは、
大いなる後押しをくださいます。
これほど心強いことはありません。
私はひとりでも多くの方に、
ご自分の産土神社を知っていただきたいと、
強く願っています。
私が産土神社のことを探求するようになって、
早、二十四年以上の月日が流れました。
この期間、古神道、歴史、神話、神業、
さまざまの事を学び今があります。
以前は自分自身の勉強と開運のために
時間を費やしてきた日々でしたが、
ある時あたりから、他の人の役にもたちたいと、
強く思いはじめるようになりました。
そして産土神社鑑定士として
自分の役割を果たす事を決意します。
パワースポットブームというものが訪れて、
久しくありません。
いっときは、テレビでも頻繁にそういった番組が
放送されるようになりました。
それに追随するように、
多くの方が（主に若い女性）神社、聖地へと赴きます。
私は若い方が神社の鳥居をくぐる事を、
とても喜んでいるひとりです。
日本人としてこの世に生をうけて、
神社に行かない方はまずいないでしょう。
とくに神社好きでないにしても、
初詣にはほとんどの方が参拝にいきます。
日本人は古来より、
大自然の神を敬い、
聖地（神社）と共に生活がありました。
それは
土地の神さまに感謝し、大自然からの恵みに感謝し、
生かされていることに感謝する毎日です。
現代は文明が発達し、産業が栄え、
便利なものが身の回りを取り囲むようになって
生活はとても楽になったことでしょう。
それなのに、
どんどん病んでいる人間が増えていくのはなぜでしょうか。
病院の待合室には、
たくさんの人間が常に溢れかえっています。
それは大自然と疎遠になり、
自然の息吹を感じられなくなってしまった
現代人の悲しい現実です。
一年前の文章は硬いですが
思いは少しは伝わるでしょうか・・
そして
私がこの道に入って
２５年の月日が流れたことを改めて実感します。
四半世紀・・
節目でもあるこれからの一年は
今の世情と共にとても大切であるので
より多くの事
いただけたメッセージを伝えてゆければと
願っています。
