産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
神社参拝では
参拝の回数や形ではなく
やはり
参拝の質そのものが大切です。
質・・
いわゆる
どのような祈りを捧げたかという
内容のことです。
足繁く参拝に通っていても
自分本位な願い事ばかりしたり
心が伴っていない作法での参拝では
神仏と感応するのは難しいといえます。
ましてやそのような参拝では
神さまからの後押しをいただくのも
期待はできません。
私たち人間は
現世において
肉体を有して生活をしています。
生活をしていく上で
もっとも大切なのは
自身の心と身体の健康に
他なりません。
そして必要なものに
「お金」
があります。
いずれはお金を使わなくなる
社会が訪れるかもしれませんが
それはまだまだ先のこと。
今の世の中は貨幣社会ですから
生きていくうえで
どうしてもお金が必要になります。
このお金というものに
多くの人間が
翻弄されているという現実があります。
お金に惑わされ
心を乱され
ときには
犯罪へと走ります。
お金が欲しい・・・
という思いから
自分を見失う方々が
後を絶ちません。
それはとてつもない不安であったり
妬み（ねたみ）であったり
抑えきれない我欲であったりします。
お金それ自体は
見た目はただの紙切れであったり
コインにすぎませんが
それが千変万化するものですから
多くの方が
虜になっています。
お金はエネルギー体であり、
意思を持っています。
そして人間の思いも
転写されていきます。
信じる
信じないは別にして
それは紛れも無い
事実なんですね。
お金にとらわれ過ぎず
翻弄されずに
上手に付き合っていくには
どうしたらいいのでしょうか・・
そのことを少し
書かせていただこうと思います。
後編へと続きます・・
