こんにちは、
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
風が強くて
肌寒い日が続いています。
テレビをつけますと
某作曲家の
ゴーストライターの件が
謝罪会見として放送されていまいた。
この手の会見は
互いに対する罪のなすりつけあいが
悲しく見てとることができます。
露見して初めて
「もうしわけありませんでした」
と、謝罪されるわけですが
これは何に対しての露見でしょうか。
人は
「バレなければいい・・」
という思いから
いろいろな罪をおかします。
窃盗、万引き、偽装工作、不倫・・
全てが
バレなければという思いから
犯してしまうのでしょう。
この
バレなければ・・
というのは、
対、人間のことです。
他の誰にもバレなければ
本人にとってはセーフなのでしょう。
ですが本当は
最初から全てがバレているわけです。
あなたと共にいる
守護の神仏やご先祖さまは
あなたの行いの全てを見ています。
人間は生きていくうえで
守護の神仏やご先祖さまに対して
隠し通せることはひとつもありません。
全てが筒抜けです。
犯罪を犯す人は
「死後の世界を信じておられないのかな・・・」
と、思うときがあります。
今生でどのような罪を犯そうとも
バレなければ大丈夫と、
思われている部分があるのでしょうか。
罪の償いは
死後にあちらの世界に行ってからのほうが
たいへんだということを
知っていただきたいと思います。
死んでから後悔する・・
という言葉がありますが
まさにそれです。
死後の世界を
信じておられない方も多いのでしょう。
証明はできませんが
いずれは万人が
経験することとなります。
俗に言うあの世の世界
そして守護の神仏(守護霊や指導霊)や
ご先祖さまが
常にあなたと共におられるということを
意識しながら日々を過ごしましょう。
そうすれば
自分の行動に責任が感じられるようになります。
まちがっても
バレなければ・・
などという思いには
なることはないでしょう。
他人をだましても
良いことなどひとつもありません。
いずれあなた自身が
大きな学びをさせられることになるだけです。
一日に24時間、
守護の神仏が共にいてくだされるのならば
神仏に笑顔で喜んでいただける日々を
過ごしたいものですね。
明日3月11日は、
東北大震災から3年です。
神社でなくてもいいですから
亡くなられた方々に
やすらぎの祈りを捧げる時間を
少しでも作りましょう。