12月も半ば近くになりました。
受験生にとっては、
いよいよ追い込みの時期ですね。
懸命に努力していることと思います。
学生の方々の
就職活動の時期でもありますね。
私の元へも
受験や就活の相談のメールが、
ときおり来るようになりました。
私はご自身の産土神社・鎮守神社だけでなく、
受験校の鎮守神社鑑定もしています。
受験校の鎮守神社?
ご自宅の鎮守神社が存在するように、
受験する学校などにも
鎮守神社があります。
これは入社試験などの、
会社なども同様です。
受験や就職のときには、
前もってその学校や会社の
鎮守神社にご挨拶しておくというものです。
これは最初に、
ご自身の産土神社(うぶすなじんじゃ)か
産土神社が遠方で行けない場合は
最低でも鎮守神社には参拝し、
その上で、
受験校の鎮守神社にご挨拶しておくことで
神仏からの大いなる後押しをいただくというものです。
受験と言えば、
天神さまに参拝して合格祈願が一般的ですが、
受験の世界も、
ご自身に縁(えにし)ある神社に参拝して
後押しをいただくほうが
はるかに強力なんですね。
受験する本人が、
まだ小学生や中学生の場合、
神社などには興味を示さないかもしれません。
興味どころか、
拒否反応を示す場合もおこります。
本人が直接参拝するのが最もいいのですが、
それが叶わない場合は、
親御さんが変わりに、
祈願に行くことになります。
受験校の鎮守神社参拝は、
受験にご利益があるという神社への参拝よりも、
はるかに大きな後押しがいただけます。
ただし、
参拝したからといって、
必ず合格するわけではありません。
受験校の鎮守神社に参拝し、
希望の合格を勝ち取る。
それには、
神さまに丸投げではなく、
自分も精一杯の努力を惜しまない事を、
神さまに約束することです。
そしてそれを実行する。
その姿を守護の神仏に見せることで、
最大の後押しが働きます。
受験生をお持ちのご家庭では、
新年はのんびりと
お正月気分を味わえないことでしょう。
家族全員が開放されて楽しめるのは、
もう少し先のことですね。
私は現代の子供たちの受験戦争は、
肯定的でも否定的でもありません。
親が嫌がる子供に、
無理やり自分達の思いを押し付けるのは反対ですが、
子供が自ら望んでいる場合は、
精一杯応援してあげるのが親の役割だと感じます。
そこには、
親も子供も、
学ぶべきものがたくさんあるんですね。
それは家族にとって、
とても貴重な時間となるでしょう。
ひとつでも多くのご家庭に
希望の桜が咲くことを
心からお祈り申し上げます。