便利な生活に思うこと | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

iphone5sというものが
発売される(されたのかな)そうです。

テレビのニュースでは、
買うためにすでに並んでいる方の映像が
映し出されていました。

お決まりの、
先頭に並んでいる方へのインタビューです。

「いつから並んでおられるのですか?」

「おとといの夜からです」


並ぶのが大嫌いな私には、
とうてい理解できません。


日本人というのは、
こんなにも並ぶのが好きな国民でしたか・・?

それとも、
ごく一部のマニアの方だけですか・・?

この方々は、
仕事はどうしてるのかな・・

家族はいないのか・・

などと余計なことを考えるのはやめました。



現代は、
もので溢れています。

生活していくには、
何一つ不自由がないでしょう。

ただそれを、
豊かになったと捉えるかどうかです。


これほど物理的には豊かになったのに、
心の病いを多くの方が抱えている国というのは、
やはりどこか異常です。

ブータンのように、
国民の90%以上が幸せを感じている国との違いは、
いったいどこからくるんでしょうか。


私もこうしてパソコンにむかう時間が増えてから、
ゆっくり音楽を聴いたり、ソファーで読書をする時間が
減ってしまったのを実感しています。

そこに危うさも覚えますから、
最近は読書をする時間を、
しっかりと確保するようにしました。


昨日は、
自宅近くの公園の横を通りかかると、
ベンチに小学生らしき4人の
男の子たちが座っていました。

子供達はそれぞれがゲーム機を持ち、
会話もなくいちように前をみて、
ゲームに没頭していました。

今では見慣れた光景です。
驚きもしません。


ただ、この子達が大人になって、
将来の日本を支えていくんです。
そこに不安をおぼえます。

彼らは、
愛に溢れた社会を作ってくれるのでしょうか・・

それ以前に、
愛がなにかということを、
理解できるんでしょうか・・



デジタルな世界の、
アニメの恋人が
自分にいろいろ語りかけてくれるような
ソフトがあるようです。

ドキュメンタリー番組で見たのですが、
そのアニメの恋人を本物の恋人のように見立てて、
虜になっている若者たちが急増しています。

自分の恋人は、
スマホの中にいるわけです。

それはけっして触れることの叶わない、
体温の無い恋人です。


テレビに映し出された、
スマホの画面をのぞく若い女性の瞳の中に、
憑かれてしまったような気配を感じ取れました。


大人が作り上げた便利機器は、
若者達の心を蝕んでしまったことは否めません。

紙一重という言葉がありますが、
便利と危うさは、
すでに同居しています。


どこに行っても、
スマホを手放せない若者も大人も
激増してしまいました。

そういう自覚のある方は、
せめて参拝の時に、
神社の境内ではスマホに手を伸ばさない
ようにすればいかがでしょう。

中高年の方々で
お手本となるような人を、
神社で探し出すのは至難の業です。

大人のほうが、
はるかにマナーが悪いですから。

悪いお手本として、
真似をしないようにしましょう。


私?

私ですか・・


私はスマホは持っていません。


相変わらずパカパカのガラケーです。
(ガラケーという言葉も、つい最近知りました)

写真も普段は撮りません。
どこかに行ったときには撮りますが。

後はブログ用に撮るときぐらいですね。

でも写真は好きなんです。
撮られるのは苦手ということを省けばですが。