「アラベスク」 は
1971年〜1975年に かけて発表された 山岸凉子氏による
バレエ漫画である。
物語の舞台は、現在のロシア連邦が 共産体制下の
ソビエト連邦であった時代で、
その主人公の ノンナ・ペトロワは、
言うに及ばず 実在の人物ではないのだが、
私にとって いちばん好きな ウクライナ人だ。
キエフのバレエ学校に 通っていたところを
ユーリ・ミロノフ という指導者に 見初められて、レニングラードのバレエ学校に編入し、ミロノフの 猛特訓を受けながら、
やがて 世界的な プリマバレリーナに成長していくという
ストーリーなのだが
長身で、トゥシューズを履くと さらに背が高くなり、ダイナミックだが優雅さに欠ける自分に 常々 強いコンプレックスを抱いている。
そのため、いつも グズグズしていて、
自信を持った行動がとれない。
でも 私は、そんな ヘタレな ノンナが 可愛くて 可愛くて…![]()
![]()
もし 自分に 女の子が生まれたら
「ノンナ」 という名前をつけたい♪ と主人に言ったら
「そんな名前、みんなから 調子に乗んな!って言われるのが
オチだぞ」
と言われたので 泣く泣く あきらめたが…
とにかく それぐらい 私は ノンナ・ペトロワが好きだった。
それと もうひとり。
好きなウクライナ人がいる。
それは、1994年リレハンメル五輪のフィギュアで、金メダルを
獲った 当時 16歳の オクサナ・バイウル選手である。
彼女は 2歳の時に 父と別れ、衣装もシューズも 満足に買えない貧しい家庭で育った。
しかも、13歳の時には 彼女のために 朝早くから夜遅くまで
働き続けた 最愛の母を ガンで亡くしてしまう。
頼るべき祖父母も兄姉もいなかった バイウルは やむなく 孤児となり、大好きな スケートを続けることが出来なくなった。
しかし そんな時、かねてから 彼女の類まれな才能を見抜いて
いた ズミエフカヤ コーチ(ヴィクトール・ペトレンコの義母)が
彼女を自分の家の 養女として引き取る。
そのおかげで、彼女はまたスケートを再開することが
出来るようになったのだが
その後も ソビエト連邦解体の混乱に巻き込まれたり、大ケガを
したりなどで、幾度となく スケートが出来なくなる危機に直面した。
「彼女は泣きながら滑り、滑りながら泣いた」
あの時、あの彼女の演技を見て
そういった アナウンサーは いったい誰だったんだろう…。
リレハンメル五輪から もう 30年近くたつというのに
私は あのアナウンサーの言葉を忘れることができない。
なぜなら 私自身も 子供の頃に 父母を亡くしている。
バイウルのように 私も
泣きながら道を歩き、歩きながら泣いた。
泣きながら食事をし、食事をしながら泣いた。
母に ひと目 見せたかった我が子に
泣きながら乳を飲ませ、乳を飲ませながら泣いた。
バイウルは金メダルを獲った時
「そのメダルの他に欲しいものは?」と 聞かれ、
「チョコバーが欲しいわ」 と答えていたが
私は知っている。
彼女が本当に欲しいものは 「ママ」 。
ママの愛、ママのぬくもり、ママの笑顔…。
彼女のメダルを 共に喜んでくれる 在りし日の母の優しい声、
優しい まなざし だということを。
ホロスコープを見ると 9ハウスに 木星がある。
そして この木星は、月と150度のアスペクト(角度)を取っている。
これには、血の繋がりのない他人からの援助や
養子・里子となって、夢や勉強に 打ち込むことができるという
意味がある。
また、金星と天王星の合は、愛の力を芸術に向けると、
大きな成功を獲得することができるという意味もある。
今回の ロシア対ウクライナの戦争では、
かつての彼女がそうだったように
父や母や兄妹などの家族を亡くし、天涯孤独に 陥る子供が
続出するだろう。
なので、一刻も早く その戦闘を 終わらせなければならないが
その鍵を握っているのは、攻め入ったロシアではなく
攻め込まれた側の ウクライナであることが悲しい。
No war !! 祈ります。
★ 占いピュアローズ ご予約・お問い合わせ
jasmine3782@gmail.com
電話 08061173393
ラインID purerose3782












