春の花ボタンを温度調節して開花させ、こもをかぶせて展示する「冬ボタン」の公開が7日、永沢寺(兵庫県三田市)の花しょうぶ園で始まった。一面の銀世界を彩る赤やピンクの大輪。紅白のコントラストが、多くの見物人の目を楽しませている。
冬ボタンは1991年から、「ソバを食べに来た人に、ツバキ以外の花も楽しんでもらいたい」と、同園の和田良三園長が考案した。
ボタンは通常4、5月に開花するが、3月から冷蔵庫に入れて成長を抑制させ、この時期に合わせ開花させる。冬の風物詩として定着し、心待ちにするファンが多いという。
年始から雪に覆われた園内に、赤の「島津紅」や黄色の「ハイヌーン」など20鉢を展示。会期は2月いっぱいで、今後、種類を入れ替えながら、常時20鉢を楽しんでもらうという。
和田園長は「白い雪に赤いボタン。この紅白がとても美しく、風情があります」と話している。
午前10時~午後3時。入園料は高校生以上300円。水曜休み。
出典:神戸新聞
