生活習慣病の予防法

生活習慣病の予防法

生活習慣病は、日々の生活習慣が要因となって発生する諸疾病の事です。

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春の花ボタンを温度調節して開花させ、こもをかぶせて展示する「冬ボタン」の公開が7日、永沢寺(兵庫県三田市)の花しょうぶ園で始まった。一面の銀世界を彩る赤やピンクの大輪。紅白のコントラストが、多くの見物人の目を楽しませている。

冬ボタンは1991年から、「ソバを食べに来た人に、ツバキ以外の花も楽しんでもらいたい」と、同園の和田良三園長が考案した。

ボタンは通常4、5月に開花するが、3月から冷蔵庫に入れて成長を抑制させ、この時期に合わせ開花させる。冬の風物詩として定着し、心待ちにするファンが多いという。

年始から雪に覆われた園内に、赤の「島津紅」や黄色の「ハイヌーン」など20鉢を展示。会期は2月いっぱいで、今後、種類を入れ替えながら、常時20鉢を楽しんでもらうという。

和田園長は「白い雪に赤いボタン。この紅白がとても美しく、風情があります」と話している。

午前10時~午後3時。入園料は高校生以上300円。水曜休み。

出典:神戸新聞
家の各所にセンサーを配置し、リアルタイムで状況を把握、自動制御化するという夢を簡単にかなえるキットが開発されている。加速度計や温度センサー等が搭載された小さなブロック『Twine』だ。

『Twine』は、実生活についてのスマートな「プレイリスト」を作成できるボックスだ。およそ6.5cm四方の直方体に、Wi-Fiとさまざまなセンサーが搭載されている。単3電池2本で数カ月動作し、USBから電源を取ることもできる。

Twineには、2つのオンボード・センサー(加速度計と温度センサー)が付いている。湿度センサーと磁気スイッチも使用可能になる予定だ。

Twineの発想は、オタクの要素がまったくない人でも、電子機器を使ったオタクっぽいプロジェクトを作れるというものだ。シンプルなウェブ・インターフェースを使用して、「湿度センサーが湿気を感知したら『地下室が水浸しだ!』とツイートする」といったように、「条件と動作の組み合わせ」を設定できる。

センサーが追跡できることなら何でもインプットにすることができ、アウトプットは『Twitter』、電子メール、SMS、あるいはHTTPリクエストを介して行うことができる。

はんだ付け不要で他の任意のセンサーに接続できるブレイクアウト基板も入手可能だ。

家の各所にセンサーを配置して何が起こっているかを知り、(理論上)すべてを自動制御化するというのは、まさにハッカーたちの夢だ。外出中に誰かがドアをノックしたらアラートを送信し、室温が高くなったらエアコンのスイッチを入れるのだ。

Twineは『Kickstarter』のプロジェクトで、すでに目標の資金調達に成功している(当初の目標額である35,000ドルを超え、550,000ドルを超える注文が集まっている)。開発者たちのサイト『Supermechanical』で、価格99ドルで事前注文もできる。発売開始は5月の予定だ。

出典:MSN産経ニュース
森永製菓はこのほど、「ココア」の冷え性を抑制する効果を「ショウガ」と比較検証した試験の結果を公表した。同試験では、冷え性と判断された健常成人11名(女性)が、約70度で100mlの純ココア+牛乳とショウガ+牛乳を飲料摂取。その後、医療用サーモグラフィーを使って手の甲表面を5分間隔、首表面 / 額表面 / 頬表面 / 鼻表面の温度変化を10分間隔で測定した。

その結果、手の甲と鼻の体表面温度については、ショウガの方が飲料摂取後の温度上昇の立ち上がりが速く、温度上昇も大きい傾向を確認。しかし、その後ショウガは急速に温度低下が始まるのに対し、ココアは温度低下が緩やかで、ショウガより約0.5度高い表面温度が維持することが確認されている。さらに、首 / 額 / 頬の体表面温度は飲料摂取による温度変化は小さいが、温度上昇はココアの方がわずかに大きく、温度低下もココアの方が緩やかであることが判明した。

この結果により同社は、ココアとショウガはその冷え性抑制効果の表れ方に違いはあるものの、同じように冷え性を抑制する食品であることが分かったとしている。

出典:マイナビニュース
アイ・ティ・イー(東京都千代田区)は、物品の輸送時に電力を使わずに温度・湿度を管理する「アイスバッテリーシステム」を搭載することで温度・湿度を72時間保てる保冷カーゴ車「アイスバッテリーG2 カート311」を製品化した。

カート311は、冷凍・冷蔵装置のない常温トラックでも、冷蔵・冷凍を必要とする物品を複数の温度帯で一度に輸送できる。生鮮食品などを生産から輸送、消費まで低温状態に維持するコールドチェーン物流を担うトラックに、高価な冷凍機が不要になる。燃費を改善し、オゾン層を破壊するフロンガスも使用していないほか、庫内の湿度が高く保たれるため、農産物の輸送には最適という。

アイスバッテリーシステムは、冷凍食品と凍らせてはならない野菜・果物のように、異なる温度帯での保持が必要となる食品などをまとめて一度に配送できる。すでに日本航空など大手輸送関連企業や、温度管理を必要とする医薬品関連企業に納入している。

また、電気冷蔵庫とは違い、庫内の湿度が70%以上となり、野菜・果物を優しく保存する。電気冷蔵庫では、水分は凍って霜になってしまうが、アイスバッテリーは果物・野菜の水分を保ち、味や風味を維持する。これまで輸送距離や時間・コストの関係で届けられなかった国・地域にもおいしい果物・野菜を安価に配送でき、商圏の拡大が期待できる。

出典:SankeiBiz
暖かい空気は上へ向かう。夏の暑い日に天井裏へ足を踏み入れてみると実感できる。この基本的な科学現象を利用すれば、都市の電力を丸ごとまかなえるほどのクリーンエネルギーを生み出せるかもしれない。

何百年もの間、温度の高い気体が上昇する性質を建造物の冷却に取り入れてきた。自然換気を利用する建築物「ソーラーチムニー」は、空気の温度差を利用して、熱気を建物の外部へと放出する。オーストラリアの再生エネルギー企業エンバイロミッションを率いるロジャー・デービー氏は、ちょっとした工夫とともに、この現象を発電に利用しようと考えている。

デービー氏は、上昇気流を生み出す高さ800メートル弱の巨大な太陽熱発電用タワー「ソーラーチムニー」を米アリゾナ砂漠に建設することを計画中だ。タワーは32基のタービンを備え、熱でタービンを高速回転させて発電するという。

エンバイロミッションによれば、こうしたタワーで最大200メガワットの電力を生み出せる。これは、10万世帯をまかなえるだけの規模だ。デービー氏は、石炭や原子力、代替エネルギーなどを業界から締め出したいのではなく、堅実で二酸化炭素を排出しない補完的エネルギー源を目指していると説明する。

出典:CNN Japan
2日午前7時30分、ソウル鍾路(チョンノ)。 冷たい風のため体感温度が落ちるという天気予報のためか、通勤する人たちは厚着していた。 同じ時間、気象観測所があるソウル松月洞(ソンウォルドン)の気温は氷点下8度、風速(1分平均)は3.6メートル/秒、体感温度は氷点下13.8度。 体感温度だけを見ると、韓国の最北端の都市である鉄原(チョルウォン)・ムンサン(鉄原=氷点下14度、ムンサン=氷点下13.8度)と変わらない。

鍾路を歩く男性はスーツに膝までくるコートを、女性は厚いパッティングジャンバーを着ていた。 しかしマフラーをぐるぐる巻いたり分厚い防寒ジャンバーを着ている人は少なかった。 会社員のナム・ドンギュンさん(27)は「天気予報で聞いたほど寒くはない。 普段と同じ服装だが、問題はない」と語った。

体感温度の氷点下13.8度を実際に体感している人はほとんどいなかった。 気象庁の関係者は「地表面より風が強い地上10メートルの高さで風速を測定するため、実際の体感温度は予報とは違って感じるかもしれない」と説明した。

しかし専門家は気象庁が発表する体感温度が韓国の現実をきちんと反映していないという点に注目している。 気象庁の体感温度モデルは米国・カナダ研究チームが開発した公式に基づいている。 このモデルは2001年に米国気象研究所(OFCM)がカナダ人を対象に開発したものだ。 カナダ人男女各6人の頬、額、鼻に熱感知センサーを付けた後、さまざまな風速と気温、一般歩行速度を適用して公式を完成した。 ソウル大のキム・グァンヨル教授(大気科学)は「体感温度を把握するのに最も重要なのは風が皮膚から奪っていく熱の大きさ」とし「これは人種ごとに違うので、韓国人を対象に実験をして測定方式を新しく作る必要がある」と述べた。

仁済(インジェ)大研究チームは韓国で米国やカナダと同じような実験をした。 仁済大のパク・ジョンギル教授(環境工学)は「研究の結果、西洋人と韓国人は顔の熱の流れや歩く速度が違い、北米式体感温度を適用するのは難しいという結論が出た」と説明した。 パク教授はこうした内容の論文を今年初め、大気環境学会誌(Atmospheric Environment)に掲載し、韓国型体感温度の公式を開発する計画だ。

気象庁も韓国型体感温度の必要性を認めている。 気象庁の関係者は「人体を対象にした実験には時間がかかる」としながらも「韓国式の体感温度算出公式の信頼性さえ立証されればすぐに使用する」と述べた。 気象指数のうち紫外線指数・不快指数の場合、海外モデルを使用しているが、食中毒指数・保健気象指数などは韓国国内で開発された。

出典:中央日報
経済産業省原子力安全・保安院は31日、全国54原発すべての原子炉の温度などを監視するシステムに不具合が起き、24時間以上にわたってデータを表示できなくなるトラブルがあったと発表した。すでに復旧しているが、保安院は1日以上、公表していなかった。

保安院によると、トラブルがあったのは、原子炉格納容器の温度や圧力、周辺の放射線量などのデータをリアルタイムで監視する「ERSS」と呼ばれるシステム。事故の進展の予測や放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」などにもデータが使われる。

30日午後0時半ごろ、志賀原発(石川県志賀町)の保安検査官が、システム端末の画面にデータが表示されていないことに気付いた。その後、すべての原発で同様のトラブルがあることが判明した。

保安院とERSSを管理する原子力安全基盤機構(JNES)が原因を調べたところ、原発からデータを集めて管理し、画面に表示するソフトウエアに不具合があったという。システムは31日午後2時半ごろ、復旧した。保安院は1日以上にわたって公表が遅れたことについて「原発施設のトラブルではなかったので、復旧を優先した。年末で気のゆるみがあった」と釈明している。

出典:MSN産経ニュース
国立天文台と上越教育大学は、「さんかく座銀河M33」(画像1・2)において、「星のゆりかご」となる物質の広域かつ精密な地図を完成させたと発表した。研究は国立天文台の小麥真也助教と上越教育大学の濤崎智佳准教授を中心とする研究グループによるもので、成果は「日本天文学会欧文研究報告(PASJ)」10月25日および12月25日発行号に掲載された。

今回の観測のターゲットであるM33は、我々の天の川銀河からの距離はアンドロメダ銀河に次いで近く、いわば「お隣さん」の銀河の1つ。その距離は約270万光年で、しかもほぼ正面を向いているため、銀河の渦巻き構造などを見渡せるのが特徴である。よって、分子雲などの星間物質を精密に調べるのに適した銀河といえる。

しかし、その一方で近距離にあるため、見かけのサイズがとても大きくなるという観測が難しい銀河でもある。M33の見かけのサイズは満月約2個に相当しており、これまでの電波観測では、高い精度で巨大分子雲などの細かい構造を分解しつつ、同時にその全体像を把握するということが困難だった。

今回の研究は、長野県の「野辺山45m電波望遠鏡」(画像3)と、南米チリ・アタカマ砂漠の「ASTE(Atacama Submillimeter Telescope Experiment:アタカマサブミリ波望遠鏡実験)望遠鏡」(画像4)を用いて、合計1000時間以上の観測が行われた。なお、ASTE望遠鏡は、稼働を開始した「ALMA望遠鏡」(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)から10kmほど離れた場所に設置された南半球初の10mクラスサブミリ波望遠鏡である(ALMA望遠鏡の66台のパラボラアンテナ群とは別の望遠鏡)。

野辺山望遠鏡の特徴は、ミリ波の波長で観測を行う望遠鏡としては世界最大級の口径を持つこと。さらにそこに搭載されている「BEARS受信機」(The 25-BEam Array Receiver System)は1度に25点の観測を行え、広い領域での高感度観測を効率的に実行することが可能だ。

また今回、「On-The-Fly」(OTF)法と呼ばれる、広い範囲のデータを効率的に取得できる方法も開発され、野辺山45m電波望遠鏡に実装された。これらの相乗効果による観測性能の向上により、高い精度で分子ガス雲の広域画像を得ることが可能となったわけである。

星間塵の観測は、ASTE望遠鏡とそれに搭載されたカメラ「AzTEC」(Astronomical Thermal Emission Camera)によって行われた。アタカマ砂漠の電波観測に適した気象条件に加え、空の100カ所以上の場所を一挙に観測できるという威力を持つAzTECカメラと、広い範囲を効率的に観測するためのOTF法、さらに再帰的主成分解析「FRUIT」と呼ばれる広い範囲の観測データに特化した解析手法を新たに開発して用いたことで、広域の星間塵の高精度な地図を得ることができたのである。

星間物質の1つである分子雲は、主成分である水素が分子として存在し、1cm3あたり100個程度の水素分子を含んだ比較的密度の高いガス雲だ。水素分子のほかに一酸化炭素分子などさまざまな分子も含んでおり、その温度は~10K(~-263℃)と低いために可視光で光ることができないが、分子雲中に存在するさまざまな分子の放射する輝線を電波の波長域で観測することは可能だ。

分子ガスの形成は、希薄な水素の原子同士が衝突することで形成されるが、通常の宇宙空間では、3次元的な広がりがあるためにその衝突の頻度が小さすぎて効率的に分子ガスを作ることができない。しかし、星間塵の表面は2次元の面になっているために水素原子同士が衝突しやすく、分子ガスはそこで作られると考えられている。また、星間塵の温度も表面上での反応効率に大きく影響すると考えられており、特に摂氏マイナス250℃程度の「冷たい」星間塵は分子雲の形成において密接に関係していると推測されるという。

しかし、冷たい塵が銀河の中にどのように分布しているのか、その温度は場所によってどう変化するのか、また温度を決めているのは何なのかといった情報は分子雲の形成、星の形成を知る上で貴重な情報だが、これまではその分布を広範囲に高い解像度で観測することは技術的に困難だったというわけである。

また、冷たい塵を観測するために必要なサブミリ波は、地球の大気によって吸収されてしまうために観測可能な場所が限られてしまうという問題点も存在している。今回の成果は、アタカマ砂漠の希有な気象条件、高性能のサブミリ波望遠鏡、新しい装置と観測手法が組み合わさって初めて得られたものだという。

なお今回の観測では、銀河全面にわたって星間塵が検出された。しかも、M33の「冷たい」塵が観測されたのは世界で初めてのことであり、M33では塵も星と同様に渦を巻いており、塵の発見された場所のほとんどで、活発に星が形成されていた(画像5)。

さらに人工衛星からの赤外線データを組み合わせて塵の温度を測定したところ、温度がとても緩やかに銀河中心から外に向かって低下していることが確認された。中心部はマイナス250℃で、2万3000光年離れた銀河の外側ではマイナス260℃だったという(画像6)。この緩やかな変化は、東京・ニューヨーク間に換算すると20兆分の1度にしかならず、このような温度勾配が発見されたことも初めてたという。

そして、冷たい塵の温度を決定している原因についても判明。これまで、塵は周辺の明るい大質量星からの光で加熱されていると考えられてきた。しかし、そうした大きな星は数が少なくまばらにしか存在しないため、銀河の温度地図を描けば場所によって激しく温度が変化すると予想されたが、実際には前述したように滑らかで緩やかに温度変化しており、予想と明らかに矛盾した結果が観測されたのである。そこから導き出された結論が、冷たい塵を暖めているのは、同じように銀河の中心から滑らかに数を変化させている、太陽のような一般的な小さな星の光だったというわけだ。

ちなみに、希薄な水素原子のガス雲から形成された分子ガス雲は、さらに凝縮することで星を作る密度の高い塊を作る。このような分子ガス雲が銀河のどこにどれくらい分布しているのかを知ることは、星がどのように作られるかを知る上で重要な情報となる。

今回の研究で精密に測定された分子ガス雲の分布から、M33における分子ガス雲は希薄で滑らかに分布する成分はほとんどなく、大部分が太陽の数十万倍の質量を持つ巨大分子雲のような塊で存在していることが判明した。それらの分子ガス雲の塊は、活発にたくさんの星を形成しているものがある一方で、ほとんど星を作っていないものもあり、星を作っているかどうかという意味では大きな多様性を示していることも確認された。

また今回得られた分子ガス雲の地図を利用することで、研究グループはM33における水素ガス雲全体の中での密度の高い分子ガス雲がどのくらいの割合を占めているか、という「分子ガス雲比率地図」の作成にも成功した(画像7)。さしわたし5万光年以上にもおよぶ銀河全体にわたって、100光年という小さなスケールでの比率地図を得たのは、天の川銀河以外では初めてのことである。この結果、銀河の内側の領域では外側よりも分子ガス雲の比率が高くなっていること、さらに全体の水素ガス雲の量が同じでも、銀河の中心に近い内側の領域の方が分子ガス雲比率が高くなっていることが明らかになった(画像8)。これは、銀河の内側では、銀河の外側よりも効率よく希薄な原子ガス雲から分子ガス雲が形成されていることを示しており、この効率の良さには、銀河の内側では分子ガスの形成を促す作用を持つ「重い元素」の量が多いこと、ガス円盤の厚みが内側では外側と比較してより薄くなっていることなどが関係していると考えられるという。

それから、今回の研究の最も重要な意義として研究グループが挙げるのが、天の川銀河以外の銀河に対して精密な分子ガスと塵の地図を作製したことだ。星は宇宙で最も基本的な要素であり、星が形成されるプロセスとその環境を知ることは、現代天文学の重要な課題の1つである。今回得られた分子ガスと塵の地図は、星を作る材料とその材料を作る「工場」の分布を示しており、星間物質から星の形成へ一連のプロセスを理解するための重要な手がかりとなることが期待されているとしている。

なお、今回の研究で明らかになった分子ガス雲と星間塵の地図から、分子ガス雲の形成や星間塵の性質などに関するさまざまな知見を得ることができたが、未解明の部分もある。その1つが、これらの分子雲や星間塵の中で具体的にどのようなプロセスで星が形成されていくのかという点だ。研究チームでは今後、ASTE望遠鏡を用いて星が形成される直前の密度の高い分子雲の観測、さらにはALMA望遠鏡を用いて巨大分子雲内部の構造を分解する観測などを行い、星間物質から星が作られるまでの統一的な描像を明らかにすることを目指すとしている。

出典:マイナビニュース
暖房の設定温度を上げすぎない、電気はこまめに消すなど、多くの人が家で取り組んでいる冬の節電対策。そんな中、友人が家で着用する防寒着として「寝袋を購入する」というではないか。アウトドア派でもない友人が、購入したいというこの「ヒューマノイドスリーピングバッグ(人型寝袋)」(価格9,240円~)。アウトドアブランド「ドッペルギャンガーアウトドア」を展開するビーズ株式会社の商品で、今年9月~11月の3カ月間で6,500個以上の販売実績があるという人気商品だった。同社の開発担当者寺田さんに話を聞いた。

「人型寝袋」……。言葉の通り、見た目は人の形をしていて全身スキーウェアを着ているように見えるが、アウトドアはもちろん、野外フェス、車内など色々シーンで利用ができる寝袋なのだ。

「お客さまの声をお伺いするとキャンプだけではなく、暖房代を節約するために家の中で使われる方も多いようです。また、持ち運びも便利でいざというときに着用してもさっと動けることから、防災用として購入されている方もおられます。通常の寝袋であれば、例えばテント内外で移動する際には必ず寝袋から出なければいけませんが、人型寝袋は手足が出せるので寝袋を出る必要がなく、寝袋内の熱を逃さず体温を冷やさないという点もご好評いただいてます」(寺田さん)

2007年に同ブランドを立ち上げ、手を出すことができるドイツ軍の寝袋をベースに開発・改良を重ね、現在はカラフルなデザインに、サイズ、素材のバリエーションを増やし、用途や体型に応じて好みのタイプが選べる。毎年改良を重ねているという人型寝袋は人気を集め、昨年度と比べて同時期で約3倍以上の販売実績なのだとか。

「冷気を逃がさないようにファスナー内側にカバーを重ねたり、外側からだけでなく胴の部分に手を入れて内側からもチャックが開閉できるなど温度調節も可能です。あらゆる体型や気候に合わせて、サイズや通気性を調節できるベルクロテープを首もと、腰、ひざ部分に配置しています。両手先端部にもファスナーを装備し、着用したままでも様々な作業ができます」と機能性も高い。

従来の筒型寝袋の動き辛そうで窮屈なイメージを覆す人型寝袋。寝袋を着たまま本を読んだりコーヒーを飲んだり自由自在。私は家で仕事をすることが多く服を何枚も重ね着しているので、人型寝袋が一つあると暖房費が節約できるかもしれない。寝袋とはいえ仕事しながら寝てしまわないよう気をつけねば。

出典:ニコニコニュース
本格的な節電の冬を迎え、福井県内の百貨店や量販店では、暖房設定温度が低めの室内でも暖かく快適に過ごせるあったかグッズの販売が好調だ。

福井ロフト(福井市)では、10月から「ウォーマーマーケット」と銘打ち、ブランケットやカーボンヒーターを集めたコーナーを設置している。同店の桜井幸子販売マネジャーによると「震災後の節電意識の高まりで、夏に引き続き冬も節電グッズが注目を集めている」という。

今年の注目は“着る毛布”と呼ばれる、袖とフードが付いた大型のブランケット。丈は大人用が168センチ、子ども用が145センチとすっぽりと身を覆い、家の中で暖かくくつろぐことができる。色や柄も豊富でクリスマスプレゼント用としての需要も高く、昨年の2倍以上の売れ行きだ。

お出かけのお供としてカイロも売れている。化学反応で発熱するジェル状の「エコカイロ」は繰り返し使えるため一番人気。サンタクロースや雪だるまなどをモチーフにしたかわいらしいデザインもある。このほかソーラーパネルを搭載したおしゃれなカイロなどもそろっている。

出典:福井新聞