天気は悪くなかったけれど ピーカン
でもなく
片道
1時間半かけて向かった かつての地を2時間歩きました。
最寄駅に降り立ったものの 目的地までの道順がわかりません。![]()
![]()
5年近く住んだ町なのに・・・10年以上の月日が 知らない土地にしていました。
地図を頼りに歩くも まったく記憶がありません。
目的地・住んでいたアパートのすぐ近くになり やっと見覚えが・・・
私にとって鬼門と化している土地だけに 記憶を抹消しちゃっているのかしら?
おぉ~(立ち止まる私)
私が仕事から帰宅すると そのブロック塀に タッと飛び乗り奥へ走り去る黒猫
それが 長男猫 Jolly でした。
建物に入り 一番奥の部屋まで続く ブロック塀その部屋に私が鍵を開けて入る頃には
「ずぅ~っと待っていました」とばかりのJolly。
何事もなかったかのように ベットの上だったり 餌入れの前だったり
時には 玄関まで迎えに来てくれたり・・・
ベランダの前・・・
塀に上がって外出できるようになって間もない頃
子供たちに悪戯されて 左前足をスパッと切り裂かれて帰ってきたよね。
初めてのことで おろおろして
止血点なんてわかんないし・・・病院なんてどこ?
そんな私を余所に 流血しているのに遊ぼうとしていたJolly
おバカなんだから!?
そして2件先の酒屋。その前は環八。交通量が半端じゃない!
だから母猫のつもりでね
ようやく眼が見えるようになったJolly を連れて教え込もうとしたっけ。
危ないんだよ! だめなんだよ!
ある日 突如腕の中から逃げ出して この店の陳列棚の下にもぐり!
私の悲鳴を聞いたお客さんが咄嗟に掴みあげてくれて
あえなく Jollyくんは御用になりました。
切り裂き事件以来お世話になった動物病院。 当時と変わらず懐かしい。
以後 数箇所の病院を経験することになったけど
どこででも待合室の椅子に座っているJollyを見て「大人しい!」と驚かれた。
Ann も 葉月・桂も 恐がっちゃってダメなんだけど
Jollyは最初から平気だったね。根性が座っているっていうか…
そして・・・ 結局 どれぐらい いたのだろうか?
1年も住んでいなかったんじゃないかなぁ?
最初の目的地から徒歩40分強の距離にある第2の住居。
手前から2番目の白壁の家がそう(1番目は大家)。傾斜の地に立っていて 手前側に玄関があって そこが2階。
奥が斜面下側になって 勝手口がある1階。
1階の勝手口。勝手口の先が台所。トカゲを仕留めてきたJolly が得意気に見せびらかしたっけなぁ~(ーー;)
そのまま台所に放置しちゃうんだもん 大変な思いをしたもんだ。
ベランダの右に見える家との距離は3m半です。
あやつは ひとっ飛びして 屋根伝いに散歩に行っておりました。
「3m半だよ!!! えぇ~~~」って 初めは恐くて見ていられなかったけど。
そして これが玄関脇。実は柱下部分に空間があってね。
そこから入っていくと 家の1階と2階の間に入り込めるらしい。
おそらく ねずみがいた模様。
Jollyくん 「よっしゃー★」とばかりに駈けずり回っておりました。
私にとっては思い出したくもない家だったけど
Jollyにとっては トカゲやねずみや そりゃぁ楽しかったんでしょう。
この次の家に越して間もない頃に Jollyは1週間放浪に出ちゃいました。
恐らく この家に戻りたかったんだろうなぁ~~~ って思うのです。今でも。
16年というJollyの寿命の中の前半。人間で言う 青春時代。
その場所を辿ってみました。なぜなら・・・
賛否両論ありましょうが 私は散骨を選択しました。
骨が原型のままでは不法投棄になるそうです。
散骨するなら磨り潰して粉にする必要があると教わり そのようにしました。
いわば カルシウムの粉?
Jolly の骨粉をパラパラと 想い出の場所を歩きながら・・・
まだ少し残しています。
Jollyの晩年 まだ今の場所を含め2箇所あります。
ひとつ前は Annが家族に加わった場所。
ここは 三毛姉妹が加わった場所。
明日からの連休で 散骨しようと思っています。雨天らしいけど。
みんな 生まれ変わりは3回なのに 猫は4回だとか
(そんなの 人間が勝手にこしらえた話なんだとは思いつつもね)
どのみち この今の私の命の中で Jollyにめぐり合えることは有り得ないから
せめてね
私がこの命を全うした後 その地で再会できたらいいなぁ~と願いつつ
「土に帰りなさい」と祈ったのでした。
若かりしJolly と 私の メモリアルストリート…
長々と お付き合い ありがとうございました。