ユッケ食中毒 捜査の焦点は菌の付着時期 | 有名人訃報のお知らせ

ユッケ食中毒 捜査の焦点は菌の付着時期



 捜査の焦点は、どの段階でO111が肉に付着したのかの解明にある。死亡した4人がユッケとして食べた生の牛肉は、東京の卸売業者が「焼肉酒家えびす」チェーンのためだけに加工した肉だった。卸売業者は、雌の牛のもも肉をこぶし程度の大きさに切り、アルコール消毒した上で真空パックし、冷蔵状態で各店舗に発送していた。 保健所の調査にも「同じ肉はほかの取引先には卸していない」と説明。さらに「加熱用の肉として販売した」と話している。

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