こんにちは、監査担当の岡田です。
弊所では毎月初めに、研修委員が講師担当になり、社内研修を行うことになっています。
概ね2年~3年でメンバー変更が行われるのですが、現在は、河野副所長、山本主任、岡田の3名で構成されています。
最近は、どの業界においても、毎年のように改正が行われ、複雑な世の中になっていますので、注意しておかなければ顧問先様にも迷惑になる事態になりかねません。そのため今の世の中研修することは、必要不可欠なのです。
今月のテーマは、
「税法条文の読み方」と「消費税簡易課税制度の改正に係る経過措置」の2本立てで行いました。
弊所にとっては条文を読むことは、業務をする上でも欠かせません。新入社員向けの内容ではありますが、基本的なことに立ち戻ることも重要です。
また、この4月1日から税率も5%から8%になり、最近の話題の多くは消費税。企業においてもこの負担は、だんだん重くなりつつあります。
その消費税を計算する方法の一つとして簡易課税制度があるのですが、これは届出書を提出することで利用できることになっているのです。今回この改正が行われ、届出書の提出の有無や時期についての経過措置が設けられました。
研修では、最近の改正事項だけでなく、ときにはふりかえりながら社員の知識向上に努めています。