若い頃は相談出来る友人がいた。私は

三十代半ばに精神病の強迫性障害に罹

患してしまった。そして、なかなか治

らなかったので、一年が過ぎた時に自

分置かれた現状を鑑みると殆ど健常者

に近づける事はありえないと理解した。

 

その心境になったので、年賀状とかの

連絡を取っていた友人に体調が良くな

いので、この連絡が最後ですと記述し

て相談出来る友人から離れる決断をし

た。

 

病気に罹患する前は、喫茶店で4時間

程仕事や人生などについて話した事を

よくした経験を思い出す時がある。今

は、病気がかなり良くなったのでアル

バイトをしている。アルバイトをして

いると様々な悩みが発生する。この時

はもう相談出来る友人がいないので、

自問自答で自分自身を相談者として様

々な解決方法を考える。

 

例えば、自分自身の心の中に公正な第

三者みたいな境地を作り出す。今行お

うとしている事は私の欲や損得勘定か

らではないか。自分の信念からの行動

か。困難から逃避する為の行動か。感

情的になって行動を起こそうとしてい

るのでないか。

上記の様な事を事細かく第三者の立場

を心の中に作って思案する。そして、

最善の行動を見付け出す自問自答をす

るのである。

 

年を重ねると段々と相談出来る友人か

いなくなる。もし、誰も心から相談出

来る人がいなくなったならば、自分自

身の心の中に公正な第三者の境地を作

り出して自問自答する事を勧める。

 

 

次のサイトも見て下さい。

http://www17.plala.or.jp/ubayashi7389

上記のサイトの「問い合わせ」の欄で

『強迫性障害』の対処方法と『孤独』

との向かい方と『問題解決策』につい

ての文章を紹介していますので一読し

て見て下さい。