正当防衛とは自分自身に危害が及ぶ時

にやむを得ずにした行為である。主な

正当防衛では、暴行行為を阻止する為

に、身体を使っての防衛行為であろう。

ここで、問題になるのが、過剰な身体

的苦痛を与える事である。過剰ならば

正当防衛にならず、過剰防衛と判断さ

れてしまう。

 

私は17年前に精神病の強迫性障害に

罹患した。病気を治す為に、少しの期

間においてB型作業所で作業をさせて

もらった経験がある。

その施設にはB型作業の他に作業が出

来ない位に精神遅滞の人を介護する部

署があった。

この神遅遅滞の人を介護する部署にい

た人の中で他者に他害行為を行う人は

ほとんど前々回に書いた理性不能気質

の人だった。私も何度か暴行行為を受

けた事があり、大した暴行行為でなか

ったので、何も言わず我慢していた。

 

暴行を受ける時に、いつも思っていた

のであるが、精神病院では精神科医が

注射で理性不能気質を眠らせる等の医

療行為を行う。しかし、この様な施設

では自分自身で暴行から身を守らなけ

ればならない。一応、施設の人が理性

不能気質の人を監視しているのである

が、それだけでは不十分であると思っ

ていた。やはり、正当防衛的な事をし

ないといけないのではと考慮していた

のである。

 

その様な施設でなくても、世の中に暴

力行為を行う理性不能気質の人が多く

いる。もし、暴行行為を行われそうに

なったら、私は正当防衛を行うであろ

う。

この時に、私は神経質気質の人である

ためなんとか理性を働かせて過剰防衛

にならない様にするであろう。

しかし、私も生身の人間である。あま

りにも理不尽な暴力行為を行われたら、

自制が効かなくなるかもしれない。

 

それ故に、前回のブログで書いた暴力

行為や犯罪行為の抑止の為に、この様

な行為を行う可能性の高い理性不能気

質の人においては、隔離も検討すべき

と思うのである。

 

 

次のサイトも見て下さい。

http://www17.plala.or.jp/ubayashi7389

上記のサイトの「問い合わせ」の欄で

『強迫性障害』の対処方法と『孤独』

との向かい方と『問題解決策』につい

ての文章を紹介していますので一読し

て見て下さい。