人生の岐路において決断を行って

来たが、本当に自分の主体的な意

志で行って来たのであろうかと思

う時がある。

決断を行った時において、身の周

りの環境、自分が置かれている状

況、未来への影響の予測などの外

的な要因を考慮して、自分の意志

で決断したと考えている。

しかし逆に、これらの外的な要因

に導かれて決断に至ったのではな

いかと思う事がある。

 

これらの外的な要因を決断の考慮

の中に入れる訳であるから、自分

の主体的な意志に外的な要因の影

響が与えられて、より深い決断を

行っていたと思っていたのである。

しかし、外的な要因の影響が自分

の主体的な意志による決断におけ

る主因よりも上まって、その決断

に至ったかもしれないのである。

自分の主たる意志による決断と外

的な要因による従たる決断は、表

裏のような関係であると思われる。

表裏のような関係であるが、外的

な要因による従たる決断は自分の

主たる意志による決断に影響を与

えるものである。

 

それ故に、自分の主たる意志によ

る決断なのか、外的な要因による

従たる決断なのかと完全に一方に

決めることは出来ないと思う。

つまり、両方が混じりあった状態

での決断ではないかと思うのであ

る。

それ故に、時間の許す限り出来る

だけ両面において悩み抜いて結論

を出すべきだと思う様になった。

 

 

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『強迫性障害』の対処方法と『孤独』

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