やってる人ってすごい!


おばちゃんは日記が苦手です。


実はこの本が一番最初に発売された時に買ったことがありました。

2日目で挫折しました。今はどこにいったかもわかりませんし探す気もありません。


小学生の時は夏休みの宿題に絵日記を強要されます。

おばちゃんは怒られる事が無かったので夏休みの宿題自体を全部出した事が無いのですが、自由研究と絵日記は特に提出率が低かったです。


夏休みは母方の伯母の家に預けられます。場所は松本。

夏暑くて冬寒い盆地です。

東京より暑い場所で勉強する気が起きる訳はなく、更に田舎なので特に絵日記に残すような出来事もありませんでした。


最近、なんでおばちゃんが日記を書かないのか考えた事がありました。




理由がわかりました。

「アンネの日記」が反面教師になっていたんです。

おばちゃんは「アンネの日記」が苦手です。

子供の頃は今以上に外見に対するコンプレックスが酷く、「自分は可愛い」「あの子は私を好きだわ」のような自分の見た目の評価の高さや自惚れが前面に出ている文章を読んで「何?この子」って思いました。ちなみにおばちゃんの友達にも同じ感想を持った人が多かったです。

教科書で抜粋されたところしか読んでいませんが教科書自体も読み返す気にもならない鼻持ちならない日記と言う印象を受けたのです。

大人になって子供の書く日記でしかも戦時中にドイツ兵に見つからないように生活している可哀想な子の日記。そして全世界で読まれることになるなんて本人は思ってもいなかったでしょう。と寛容に捉えられる様になりました。


ただ、日記は残すものじゃないと思ったのです。

自分が「アンネの日記」にこのような感想を抱いたようにもし、死んだ後に日記が見つかり不特定多数の人に読まれたらとてもじゃないけど成仏できない。

日記を書く時は良い事悪い事を分けて、できるだけ不快な文章を避けてとやっているうちに面倒くさくなりました。

「アンネの日記」のせいで自分の考えを素直に書けなくなったのです。その上、文法や誤字脱字も気になり日記を書く意味がわからなくなりました。


半世紀以上生きている中で数回日記にチャレンジしましたが3日以上は続いたものはありません。

だったら小説やシナリオを書いた方が楽だと思うようになりました。


おばちゃんの叔母さんが施設に入ってからエッセイを書いて応募するようになりました。

偉いなあと思います。

エッセイも日記に似たところがあるので私は自分の体験を書くなら小説にしようかなと思いました。

シナリオは高校の演劇部や社会人劇団で書いているので次は小説かな。