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NOTE

日記にはしません。

今日は「Labor Day」といって、日本で言うならば「勤労感謝の日」にあたるため学校はお休みです。今でこそ国民の祝日でありますが、第22代、第24代アメリカ大統領であったグロバー・グリーブランド大統領以前は州によって異なる祝日だったそうです。過酷な労働環境から労働組合の結成を経て初めてこの祝日を獲得したのはオレゴン州。それに引き続いて多くの州がこの祝日を獲得したことから、アメリカ国全体のNational Holidayになったそうです。詳しいことは他にアメリカ滞在経験のある方々がブログで書いているのでそちらをどうぞ。

で。この第22代、第24代アメリカ大統領であるグロバー・グリーブランド大統領、実は私の今暮らすバッファロー市長(1882.1.2.~11.20)でもありました。今日初めてSubwayに乗ってダウンタウンの方まで出たんですが、その時のCity Hallの前にもちゃんと立像がありました。バッファロー市長を務めた後、ニューヨーク州知事も務めます。1期任期があくものの、現職大統領を差し置いて大統領就任を果たした米国史上唯一の大統領らしいです。
彼がどんな政治を行ったのか、Introduction to American Politicsも履修しているのでおいおい勉強していければいいなと思っています。概要をWikipediaで見る限り、南北戦争の退役軍人への年金分配などに拒否を示していたみたいですね。

興味があればこちらを概要を掴むのにどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/グロバー・クリーブランド

前置きが長くなりましたが、本題はこれから。

「1年間住み慣れた地を離れるんだからそれはもう大層な覚悟をして行っているんだろう!!」
とこのブログタイトルを見て期待された方には申し訳ありませんが、少しその期待からは逸れるかもしれません。

前ブログに書いたように、留学に対して考えたことも夢も多くあります。しかし実際に出発する瞬間を目の前にすると意外と冷静になっている自分が居ました。現地に着いた時も。だから、この1年の私の決意と言えば、シンプルに「バッファローでしか出来ない勉強、経験を」しかありません。

正直、現地に着いて2週間が経ち、授業が始まって1週間が経ち、毎日Facebookのタイムラインを見れば交換留学に行っている友人や先輩のみならず、この夏休みを利用して多くの経験を積んでいる友人達に焦りを覚えています。それは自分の行ってみたいと思う国や地域に行っていたり、貴重な体験をしているからというのもありますが、自分の中でフラストレーションが色々溜まっているというのも一つの理由。ある種羨望でもあるような気もしますが。
ただ、それと同時に冷静にそんな風に焦っている自分を少し遠くから「あーあ、焦ってるよ。」と冷静に観察している自分もあり、そんな狭間で毎日過ごしています。具体的に言えば、朝FacebookやLINEやらで入って来る友人の近況を見て「あ、やっべ。みんなこんなことしてるのか~。私これしかしてない、次これやりたいなぁ。」なんて一人で焦りながら出かける準備をして、授業やアメリカの友達と居る時は「これってここでしか出来ないよなぁ。」とか思いながらその場を楽しんだり。まぁ今のところ上手くいかんな~と考える時間の方が生活の9.5割なのでそうそう簡単にめっちゃ楽しい!!みたいな楽観的な時間は訪れないんですが。

じゃあ決意は薄れるの?って言われるとまたそうでもなく。むしろ強まる一方です。今自分の中で少しでもフラストレーションを薄められる時間はこちらの友達と話している時か勉強している時。

勉強って私にとって机上のものだけではないので例えば街を散策したり、時には友達と話しているその瞬間も「勉強」になっていたりします。
授業はSpoken EnglishとWriting Englishのクラスの他、Women In The Global System(ジェンダー学)、Introduction to American Politics(政治学)を取っています。この2つの授業のおかげで、こんなことがあったのか!!と物事を知る楽しさにハマることが出来ているし、またそこからつながっていく「なぜ?」「なんで?」が止まりません。(だから余計予習復習に時間がかかるんだろうけど)

それで今調べているのが「ネイティブアメリカンとカジノ
まだ親がこちらに滞在して私の入寮準備を手伝ってくれていた時、ふとMallに向かう車窓から「Casino」の文字を看板で見たのがこの好奇心のきっかけ。そもそも、バッファローはのんびり、そんなに人・車がセカセカしていない街というのがイメージなので(実際緑も多いしキャンパス内にも広大な緑が広がる)、何でカジノ???とカジノのイメージがつかなかったんです。それで父が「先住民の人がそれで稼いでいるからね~」とチラっと言ったことがずっと気にかかって調べてました。それで調べていたらこれがまたアメリカ政治経済に関連してきて、ロイター通信にまで記事があったのに気付かなかったんか!と自己反省しました。

そもそもカジノと聞いて大半の人が思い浮かべるのがラスべガスだと思います。あのキラキラしたネオンで光る街が印象的ですよね。また、ドラマや映画の影響もあってなんだか「カジノってマフィアとかと関係している危ないものなんじゃ…」って考えている人もたくさん居ると思います。もちろん、これを詳しく調べるまで私もその一人。でも実はそんな一面だけじゃないんだ、と気付いたのも調べているうちに学んだ事。

長くなったのでまたこの事は次の記事に。

あ、もちろんバッファローもこれに関連してます。

何が言いたかったかというと、決意に基づく行動は常に起こそうと心に決めているということです。ここに来なければ、カジノとネイティブアメリカンとの関係なんて知らなかったかもしれない。

そんな風に毎日色んな事がつながっていくことが、踏み入れたことのない地に足を運び、自らの環境を開拓していく楽しさだと、私は常々思っております。

shoko.