すっかりご無沙汰になったF1モデルカー製作記事、サボっていた訳ではないですよ😅 むしろほぼ毎日、キットをいじっていました。


もう覚えていないと思いますが、前回作ったのは





1993年のスクーデリア・イタリアチームのマシン、ローラT93/30でした。シャーシの製作依頼をダラーラからローラに変更したのが失敗し、最終的にはシーズン途中でのF1撤退と、最悪な結末を迎えました。



しかし、これにはまだ続きがあり…




翌年からは同じイタリアチームのミナルディと合併し、「ミナルディスクーデリア・イタリア」として参戦します。合併と言っても、ミナルディにほぼ吸収合併されるような形なので、以降はミナルディのマシンとして紹介します。ミナルディスクーデリア・イタリアと言うのも長いですからね😅 ということで、現在作っているのは




1994年のM193Bです。ミナルディのマシンに、スクーデリア・イタリアではおなじみだったルッキーニのロゴがついています。




キットはタメオ製、仕様は開幕戦のブラジルです。M193Bというくらいなので、てっきり前年のM193からカラーリングを変更しただけのマシンと思っていたのですが



M193


M193B

ノーズが微妙に伸びローノーズになっていて、フロントウイングも波型から平坦に近い型に変更されています。





正面からだと、変更具合がよりわかると思います。





ということで、パテを盛ってノーズを延長し





フロントウイングも改造。右がキットの物です。





そして今回はミケーレ・アルボレートが入賞したモナコの仕様で作るので、リアウイングをメゾネットウイングに変更。翼端板をプラ板で自作しました。

メゾネットウイングはフットワークチームが最初に導入し、後に使用するチームが増えていきました。93、94年の低速コースでのレースでよく見られたアイテムですね。





今回はここまでです。今年もマニアックなマシン製作が多くなると思いますが、お付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m