昨日、ローカルの情報番組を
見ていたら

三重県で大麻を栽培する
大麻農家が紹介されていました。

この農家はもちろん無許可ではなく
国からの厳しい審査を経て
国産大麻を栽培していて

全国で大麻農家は
27人しかいないそうです。



大麻といえば
どうしても麻薬の悪いイメージがあり

農家の方々も
心無いことを言われる時も。

しかし大麻農家が作る大麻は
品種改良された無毒のもの。

茎は皮を剥いて乾燥させ
神社で使われる鈴緒やしめ縄
大相撲の横綱の綱などに使われ

芯の部分は
合掌造りなどのかやぶき屋根の
下地に使われます。

それから実(麻の実)は
七味唐辛子に入っていて
食用として使用できるように
改良された大麻の種が使われています。

ちなみに、有毒なら
麻薬として使われることが多い
葉の部分は

無毒のものなら肥料や医薬品などに
加工されますが
農家によっては収穫の時点で
処分されます。


犯罪のイメージが強い植物でしたが

犯罪とは対照的な神事や
普段口に入れる物に使われたりと

結構馴染みがある植物と
イメージを大きく覆されました…☆