光と 音と 鈴の音 と  〜 プラチナ sai 遊記 〜 -18ページ目

光と 音と 鈴の音 と  〜 プラチナ sai 遊記 〜

2021年の立春、ある出逢いをきっかけに僕らの不思議な旅が始まった。謎は謎を呼び、幾多の試練が立ちはだかる。預言が示す僕らのミッションは過酷で、ゴールは遥か遠くに霞んで見えない。果たして僕らは辿り着けるのか?

 
 
 
 
研究所の一室に通された僕らは
テーブルを挟んで
博士の向かい側の椅子に腰掛けた。
 
僕は 初対面の
そして 
孫ちゃんは 
再会の 挨拶を交わした。
 
 

クロスロード博士の第一印象は

 

普段僕らが抱く、科学者とか研究者のイメージとは

すこし違っていた。

 

どちかと言えば、

 

かつて空前の大ヒットで一世を風靡し

今も変わらぬ歌声で 人々の心に愛を届け続ける

 

オフコース や チューリップ

 

そんな 往年のフォークグループのメンバー

 

 

・・・そんな感じだった。

 

 

休日は、洗いざらしの

白いTシャツ に ジーパン

 

そして スニーカーを履いて

 

伊豆の海岸線に沿って 潮風を受けながら

 

車を走らせているに違いない。

 

 

そんな博士から頂いた名刺 には

 

inovex 取締役 工場長

 

と シンプルな肩書きが記されていた。

 

 

 

工場長!?

 

 

うまく表現できないが

 

その呼称は

 

クロスロード博士の持つ

 

率直で飾らない、チャーミングな人柄、

真摯で前向きな研究者としての姿勢

少年のような 無邪気さや情熱

 

といった特性の全てを 包み込むには

 

 

あまりに素っ気なさすぎる

 

 

そんな気がした。

 

 

 

 

常々 感じていた事だが、

 

 

この プラチナコロイドsai  に関わる

 

人、会社、マーケティング、販売戦略

 

 

全てが 僕には

 

地味 に映るのだ。

 

 

 

虚飾がなさすぎる 

 

と言ったほうがいいかもしれない。

 

 

失礼ながら

 

馬鹿正直とか 愚直と表現してもいい。

 

 

 

 

モノも、コトも、ヒトも、情報も

 

何でもかんでも 

 

『付加価値』という

 

誇大なデコレーションを施し

 

いたずらに 商品価値を高めようと躍起になる

 

そんな今の、日本の 浅ましく、貪欲な  

資本主義経済システムの中にあって

 

 

彼らは

 

あまりにも 素朴で

 

真っ直ぐすぎる!

 

 

saiとは違った製法で作られた

プラチナコロイド とその効用 を

派手に謳い ネットや健康雑誌と言った

メディアを賑わすメーカーや販社は

現在、いくつも存在するのだ。

 

 

それに比べ.、sai は

 

まるで、街角にある 地域に愛される

老舗の和菓子屋さん みたいなのだ。

 

百貨店やネット通販には参入せず

ただただ 丁寧に製品をつくり続ける

和菓子屋さんのように

 

20年にもわたって

 

縁のある人々の中のみで

 

愛用され、リピートされてきたのだ。

 

 

 

 

『ぶきっちょな 男(ひと)だねぇ

 

アンタって人は・・・』

 

厚化粧 を落とし、

 

タバコをふかしながら 

 

缶ビールをあおり、

 

隣の薄暗い四畳半で眠る男の 

 

疲れた寝顔をぼんやり眺めながら

 

 

自嘲の笑いを 荒れた唇に浮かべ

 

 

『でも、 アタイ、

 

そこに惚れちまったんだろうねぇ・・・」

 

 

 

そう呟く、昭和の アタイ の気持ちが

 

今の僕には、痛いほどよくわかる。

 

 

 

 

彼らは 果たして・・・

 

 

中世の山城のような外観 のごとく

 

時代に 取り残されているのか?

 

 

 

それとも 

 

孤高の頂から世界を見下ろす

白い天守閣のように

 

 

時代に 

先駆けているのか?

 

 

 

 

 

 

クロスロード博士

 

親切丁寧に

 

プラチナコロイド製品化までの経緯

プラチナコロイドの特質と可能性

開発、製造までの苦労話や様々なエピソード

 

そういった話を語ってくれた

 

 

僕らがいる部屋からは

 

厳重な管理システムで外部と遮断され

無菌状態を保つ工場内部の様子

(博士は始終、研究室ではなく工場と呼んでいた)

を見渡すことができた。

 

博士の話の概略は、下に掲げる

 

inovex の プロモーションビデオ 

 

を参照してほしい。

 

 

 

 

 

 

いかがだっただろうか?

 

 

今までこのブログで、僕が散々

 

寒い親父ギャグや、大袈裟な妄想話で

煙に巻いてきた

 

プラチナコロイドや その背景

なんとなく見えてきたんじゃないだろうか?

 

 

プラチナコロイドの驚くべき酸化還元力については

以下に掲載する動画もわかりやすいので

ぜひご覧いただければと思う。

 

 

 

 
 
 
 
一通り語り終えた後
 
 
クロスロード博士は 僕に
 
こんな質問を投げかけた
 
 
どうですか? 
実際 プラチナコロイドを飲まれてみて
何か 変化はありましたか?
 
 
 
 
この質問に 僕は 正直、うろたえた。
 
 
 
孫ちゃんから サンプルを渡されてからの約半年間、
僕は 月にボトル3本を ペットボトルに入れ
飲み続けてきた。
 
また 三蔵姐さんが手がける vuvu  の プラチナコロイドエッセンス
も毎日欠かさず使い続けてきた。
 
その中で、色んな変化も確かに感じてはいたが、
改めてそんなふうに聞かれると
 
 
即答できないし
即答したくない自分がいた。
 
 
確かに この半年
体の調子はいいし、
疲れにくくなった気はする。
 
でも、
それがプラチナコロイドのおかげだと
断定できる根拠はどこにもないのだ。
 
僕は過去に、無数の健康商材を試してきたが
やはり同じ態度で望んできた。
 
そもそも、商売目的の健康産業自体を
あまり信頼する気になれなかったのだ。
 
健康雑誌を賑わしている 体験談なども
コマーシャリズムや、プラシーボ効果の
影響をかなり色濃く受けてると思っている。
 
もともと僕は sai というプラチナコロイドを
そんな健康商材と同列には捉えてなかったし
 
健康に関する効能などは、
saiの持つ途方もない可能性に比べれば
取るに足らないものだと決めつけていた。
 
幸か不幸か、今までの人生で
健康上の不具合や、不安を
あまり深刻に感じてこなかったのも
一つの要因かもしれない。
 
さらに、
腹痛とか、自律神経由来の高血圧、内臓の不調くらいは
ヨガのプラーナヤマ、気功法で 簡単に改善できる
 
いや そんなものを持ち出すまでもなく、
 
万病を改善させるという
若石法の足もみ くらいで十分 カバーできる
 
そんな僕の高慢な考えも根底にあったのだろう。
 
 
だから、プラチナコロイドsai と 僕の健康状態 との
因果関係については 何一つ語る資格は 僕にはない。
 
 
 
でも
そのかわりに
 
 
この半年間、
 
 
僕の 意識と 認識スタイル の劇的な変化、
 
 
それによって もたらされる
 
人生の流れ方や、世界の見え方の劇的な変化 には
 
 
我ながら 目を見張るものがあった。
 
 
 
でも、それは あくまで僕の 個人的 内面的なものであり
 
それさえも 
 
プラチナコロイドsai との因果関係はまだ実証できない
 
 
いや、だからこそ
 
それを確かめるために ここに来たのだ。
 
 
それを知るために 
 
あの日 三蔵姐さんに会い
 
 
そして それを
 
さらに見極めるために
 
ここに来たのだ。 
 
 
 
この物語は、
 
孫ちゃんにsai サンプルを渡された時の
 
 
なに? これ!
 
なんか 良さげ!!
 
 
という、根拠の不明確な、
 
知識や経験値を超えた
 
僕の、アプリオリ な直感
 
に始まり、
 
 
 
それを見極めるために始まった
 
謎解きの旅の中で繰り広げられる 
 
 
僕の魂の冒険物語 なのだ。
 
 
 
クロスロード博士の素朴な質問に
明確に答えることができず
 
苦し紛れの 曖昧な返答を返す僕に
 
 
優しく微笑みながら 
 
 
博士が、ちらりと 時計に目をやり
 
口を開いた。
 
 
 
そろそろ、工場の中に
ご案内しましょうか?
 
 
 
ついに、待ちに待った瞬間が訪れた。
 
喜び勇む 僕に 
 
博士は 続けて
 
 
少し準備がありますので
ここでしばらく待っててくださいね
 
 
博士は
 
白熱するライブの幕間、
 
熱烈な拍手と歓声の中
 
楽屋へと 中座する
 
アーティストのように
 
部屋を出て行った。
 
 
 
博士の背中を見送りながら
僕の頭の中を あらためて
あの シンプルな問いが 
駆け巡っていた。
 
 
 
 
 
 
プラチナ とは
 
なんなんだ?
 
僕にとって、
 
人類にとって、
 
未来にとって、
 
 
プラチナ とは
 
一体なんなんだ?
 
 
 
神秘主義的な解釈では
 
プラチナとは
 
太陽 の力を宿す「金」 
 
月 の力を宿す 「銀」 との
 
中間にあって
 
 
その両方の力を 統合し
 
どちらのエネルギーも併せ持ち
 
そのどちらにも依存しない
 
「自立の象徴」 とされている。
 
 
他者に依存することなく
 
常に 単体で エネルギーを補いながら
 
過不足なく 均衡を保ち続ける
 
 
そんな 自立 の象徴 なのだ。
 
 
 
アンドロギュノス・・・
 
 
あのデビッドボウイが憧れ
 
出口王仁三郎が体現しようとした
 
 
あの 両性具有者のイメージが浮かんでくる。

 

 

 

太陽の持つ 強い能動性 

月の持つ  深い受容性

 

 

その二つの統合を果たしたプラチナは

 

人々に 

 

他に依存しない 

 

自立した 認識・判断の力

 

を与え、

 

 

 

「天と地を結ぶ使命を果たすための力」 を

 

人に与えてくれるのだという。

 

 

 

プラチナとは

 

 

相反する両極を矛盾なく具有し

 

自己完結的に 自立を保つ

 

アンドロギュノスなのだ!

 

 

太陽と月、

 

現象と潜象

 

その両極が交差する辻(注1)に立ち

 

異次元との接続点を

 

注意ぶかく見守る

 

「辻の守り人」クロスロード博士に見守られながら。

 

 

 

プラチナ という両性具有者は

 

自己完結した単為生殖の果てに

 

 

いったい 何を

 

受胎するんだろう!?

 

 

 

いよいよ僕らは

 

その現場に立ち会うことになる。

 

 

僕は 期待に胸躍らせて、

 

「辻の守り人」の帰りを 待っていた。

 

 

 

(注1) 日本には古来、道と道が交わるところ、すなはち「辻」には魔界への入り口があるという信仰がある。「辻」とは異次元との接点であり、人々はそれを特別で神聖なものと考えてきた。

 

 

 

 

第6章 「受胎する光」に続く

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます💓