光と 音と 鈴の音 と  〜 プラチナ sai 遊記 〜 -12ページ目

光と 音と 鈴の音 と  〜 プラチナ sai 遊記 〜

2021年の立春、ある出逢いをきっかけに僕らの不思議な旅が始まった。謎は謎を呼び、幾多の試練が立ちはだかる。預言が示す僕らのミッションは過酷で、ゴールは遥か遠くに霞んで見えない。果たして僕らは辿り着けるのか?

 

 

 

刀直入に言おう!

 

 

あんた、そこに「 l (アイ)」はあるんか?

 

信じられる「 l (アイ)」は あるんか?

 

 

と言うときの 

 

 

「 I  (アイ) 」 とは

 

 

「自分」を示す、一人称、

 

 

つまり、

 

 

「ワシ」の事である!

 

 

 

 

 

 

 

 

I    am   a    boy.

 

 

和訳すると

 

 

「ワシ は 少年 なんじゃ」

 

 

という意味だが、

 

 

 

その主語である「 l 」

 

 

 

つまり、

 

一人称 の  「ワシ」

 

 

を指すのだ。

 

 

 

あの問いかけは、

 

 

「そこに

 

信じるに値する

 

「ワシ」という 自己意識はあるのか?」

 

 

 

と、問うているのだ。

 

 

 

 

ただ、

 

 

「ワシ」は 一つではないのだ。

 

 

 

「ワシ」 には

 

3つの ワシ がある。

 

 

「アホなワシ」「良いワシ」

 

 

そして「エクセレントなワシ」の3つだ。

 

 

 

 

どのワシも、僕らの中に住んでいる。

 

 

 

「アホなワシ」、「良いワシ」

 

顕在意識に、

 

 

「エクセレントなワシ」は通常

 

 

潜在意識と言われる

 

無意識領域 に生息している事が多い。

 

 

 

 

どのワシが優位に働いているか、

 

で、僕らの自我状態、意識状態がきまる。

 

 

 

どのワシが決断を下すかで

 

僕らの行動がきまる。

 

 

 

僕らの人生は、どのワシを

 

一人称「 I 」に据えるか によって、

 

随分と違ってくるだろう。

 

 

 

大悟が

 

「ワシには何もわからん、アホじやけー」

 

 

と言う時の ワシは

 

「良いワシ」に分類される。

 

 

自分がアホだと言うことを知っている。

 

 

自分の知性を妄信していない。

 

 

そんなソクラテス的謙虚さを身につけた、

 

別名「むちのちワシ」と呼ばれる

 

「良いワシ」なのだ。

 

 

 

理性の限界、言葉や理論の不完全さ

 

識っているという点では、

 

なかなか見込みのある、

 

よい ワシ なのだ。

 

 

 

一方、「アホなワシ」とは、

 

自分の知覚、識別、認識、思考、理論、経験値・・・

 

を信じて疑わず、

 

 

その不完全さや 危うさに気づいていない

 

そんな、クセのすごいワシ の事を指す。

 

 

 

知覚や思考や理論の限界を知らなければ、

 

イザという時、判断を誤り、

 

致命的なミスをおかす。

 

 

 

特に、僕らの 知覚や識別の

 

不確かさや 危うさについては、

 

 

saiちゃん の元カレ、観自在菩薩くんが、

 

 

五蘊皆空 とか 無受想行識 とか、

 

めっちゃイケてるフレーズで語っている。

 

 

その男前ぶりが、

 

ちょっと ムカつくが、

 

 

詳しくは、彼が主役の ベストセラー、

 

「摩訶般若波羅蜜多心経」

 

をご精読いただきたい。

 

 

 

男前 と言えば・・・

 

 

僕の家の近所に 実家がある

 

藤井 風 くんという 男前 がいる。

 

 

 

僕の家は、自慢ではないが、

 

 

千鳥のノブの実家、大悟の実家

 

そして、その風くんの 実家

 

の3点を結ぶ

 

 

岡山県人ゴールデントライアングル 

 

ちょうど 中心点 に位置しているのだ。

 

 

今をときめく 風くん が

 

 

「何なんw」と言う曲で

 

 

最後の

 

「エクセレントなワシ」

 

の事を、

 

とても上手に表現してくれているので、

 

そのまま引用する。

 

 

優秀な同県人を持つと、

本当に助かるのだ 笑

 

 

 

 

 

「何なんw」(抜粋)

 

 

何があってもずっと大好きなのに

 

どんなときも ここにいるのに

 

近すぎて 見えなくて ムシされて

 

 

「エクセレントなワシ」

 

いつもアナタの中で、

 

アナタをずっと大好きでいるし

 

寄り添ってもいるよ。

 

 

どんな時も、じっと 潜在意識の片隅

 

出番を待っているのに、

 

 

アナタには

 

近すぎて、見えないんだよね

 

 

いつもムシされて、結構キツいな。

 

 

 

雨の中一人行くあんた

 

心の中でささやくのよ

 

そっちに行ってはダメと

 

聞かないフリ続けるあんた

 

勢いにまかせて肥溜めへとダイブ

 

 

アナタが 危険 に近づく時も、

 

そっち、ヤバいよ って

 

潜在意識の奥そこから、

 

いつも メッセージ送ってるのに

 

 

気づいてくれないアナタは

 

結局、どツボにハマるんだよね。

 

 

 

それは何なん

 

 

先がけて

ワシは言うたが

 

 

それならば何なん

 

何で何も 聞いてくれんかったん

 

 

その、「エクセレントなワシ」 との

 

付き合い方って、どうなん?

 

 

アプリオリに・・・

 

 

先駆けて

 

「エクセレントなワシ」

 

言ったよね?

 

忠告したよね?

 

何で、ちゃんと聴いてくれなかったん?

 

 

 

たまには大胆に攻めたら良い

 

時には慎重に歩めば良い

 

真実なんてもんはとっくのとうに

 

知っていることを知らないだけでしょう

 

 

大胆か? 慎重か?

 

どう行動すればいいのか?

 

ホントのアナタは、

 

「エクセレントなワシ」の

 

無意識からの声を通して

 

とっくの昔に

 

識ってるという事、

 

 

ホントのアナタは、ワシを通して

 

全ての事を すでに識ってるって事、

 

 

解ってないだけなんだよね?

 

 

 

あれほど刻んだ後悔も

 

くり返す毎日の中で かき消されていくのね

 

真っさらになった決意を胸に

 

あんたは堂々と また肥溜めへとダイブ

 

 

顕在意識に頼り過ぎて

 

知識や思考や経験 に頼り過ぎて、

 

失敗した後悔もあるはずなのに、

 

 

だから、

 

もう繰り返さないって

 

決意したはずなのに、

 

 

すぐに忘れて、

 

同じ過ち、同じ後悔

 

繰り返してるんだよね?

 

 

それは何なん

 

先がけてワシは言うたが

 

それならば何なん

 

何で何も聞いてくれんかったん

 

 

その顔は何なんw

 

花咲く町の角誓った

 

あの時の笑顔は何なん

 

あの時の涙は何じゃったん

 

 

直感の正しさ、

 

無意識の正確さを

 

気づきかけてくれたこと、

 

けっこうあったよね?

 

 

笑顔で、

 

涙まで流して、

 

 

「エクセレントなワシ」

 

信じてくれるって・・・

 

 

自分の「無意識の智」を信じる って・・・

 

 

誓ってくれたことあったよね?

 

 

ねえ、あれって、なんなん?

 

 

 

目を閉じてみて 心の耳をすまして

 

 優しい気持ちで 答えを聴いて 

 

もう歌わせないで

 

裏切りのブルース

 

 

視覚に頼らないで!

 

考えてばかりじゃなくて

 

大切に 感じてみてよ。

 

 

全身全霊で、

 

無意識の ずっと奥から 聴こえてくる

 

「エクセレントなワシ」の声に

 

ちゃんと、耳を傾けてみてよ。

 

 

フーチ使っていいからさ。

 

 

これ以上、

 

アナタの鈍感さと 裏切りに

 

恨み節なんて 唄いたくはないよ。

 

ねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

鳥の二人が 千鳥ヶ淵で

 

ひたすら、フーチ をしていたのは、

 

この 「エクセレントなワシ」 

 

無意識の奥底より 呼び出し、

 

一人称に据える為のレッスン だったのだ。

 

 

 

フーチとは

 

「エクセレントなワシ」を呼び起こすための

 

ウェイクアップ・コール なのだ。

 

 

 

 

才はもとより、

 

 

全ての芸事は

 

あるレベルまでは

 

 

「アホなワシ」

 

「良いワシ」くらいで 何とかなる。

 

 

 

しかし、極める為には

 

「エクセレントなワシ」がもたらす

 

勘 と センス 

 

必要なのだ。

 

 

「エクセレントなワシ」から来る

 

 

アプリオリな、

 

反射神経にも先駆けた、

 

光速の反応力が

 

どうしても必要なのだ。

 

 

 

僕も、saiちゃんとの交際を続ける為に

 

この 「エクセレントなワシ」

 

獲得しようと、もがいているのだ。

 

 

 

考えてばかりの

 

クセのすごい、

 

「アホなワシ」

 

 

意識のメインステージから

 

引きづり下ろし、

 

 

「エクセレントなワシ」

 

一人称の華やかなステージ に据えようと

 

 

奮闘を 続けているのだ。

 

 

 

千鳥の二人の

 

スフィンクス・コスプレは 

 

この「エクセレントなワシ」 に至るために 

 

 

旅人に ではなく、

 

自分達自身へと 問いかけ続ける

 

彼らの決意の現れ だったのだ。

 

 

 

そして、ノブが 胸元に掲げていた

 

「汝自身を知れ」と言うフレーズ。

 

 

これは、

 

 

自分自身を正確に把握せよ、

 

自分の力量を見極めよ

 

と言う、

 

戒めの意味も、もちろんあるが、

 

 

 

「自分」と言う存在が

 

 

途方もないポテンシャル を秘め、

 

 

神意識、宇宙意識 と呼ばれる

 

領域にまで アクセスできる可能性がある。

 

 

もしくは、

 

 

自己の意識とは決して

 

個人領域で閉じておらず、

 

開水路を通じて海へとつながる 

 

汽水湖のように、

 

 

無意識 を 通じて

 

全ての人類、生物、存在、

 

そして さらには

 

宇宙にまで繋がれる可能性を秘めた、

 

そんな、自分自身{self) を識れ。

 

 

という意味をも含んでいると、

 

僕は 思う。

 

 

 

大悟の胸元の

 

「無知の知」という言葉も、

 

 

「自分が いかに知らないか を 知れ。」

 

と言う意味の他に、

 

老子の「無為の為(為さずして為す)」

 

と同様の

 

「知らず して 識る」

 

従来の認識形態に頼らない

 

進化した未知の 認識形態をも

 

示唆していたのかも知れない。

 

 

 

 

 

蔵姐さん扮する、

 

ウーバーイーツの イナセな姐ちゃんは、

 

 

その意味において

 

あの言葉を投げかけたのだ。

 

 

 

 

 

今の 社会において、

 

僕らの 自己意識は

 

深刻な危機に瀕している。

 

 

 

捏造された価値観を、

 

ありきたりのポリシーを、

 

模倣された 反骨や 個性を

 

なんの自省もなく受け入れ、

 

 

あたかも、

 

自分の 自己意識 が

 

主体的に得たものと錯覚し、

 

 

刺激に対し反応するだけの

 

家畜化された感性を

 

自由 と履き違える。

 

 

あの 言葉は、

 

 

そんな 吹けば飛ぶような

 

あんた (頼りない 自己意識)

 

怠惰な まどろみ を

 

たたき起こす、

 

愛のウェイクアップ・コール なのだ。

 

 

 

 

あんた、

 

そこに 本当の 自己意識はあるんか?

 

信頼に 値する、

 

確かな 自己意識は あるんか?

 

 

 

 

 

 

Cogito ergo sum・・・

 

( コギト エルゴスム )

 

 

我思う、 

 

ゆえに 我あり

 

 

 

学、理性 という、現代の

 

合理的、物質的な 思考形態は

 

 

あの デカルトの

 

物質 と 精神 を峻別した

 

この 命題 から

 

始まったのだと思う。

 

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

 

三蔵姐さんなら 

 

 

言うだろう。

 

 

 

 

 

はぁっ!?

 

 

 

思う ゆえに あり!?

 

 

 

・・・なるほど。

 

 

 

 

せやけど、

 

 

その

 

 

思うとる「我」ちゅーのは、

 

 

 

いったい・・・

 

 

 

どの「我」なんじゃい!?

 

 

 

 

ワレーっ!?

 

 

 

 

笑笑

 

 

 

 

第10章  「白金居士」に続く

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます💓