少しずつ日常の暮らしを取り戻してきています。
前回の診察後、一旦は出血がなくなってから数日多めの出血がありました。胎盤遺残の最後に増えただけなのか、もしかすると生理だったのかはわからずですが、それ以降の出血はありません。
これが普通のはずなのに、お手洗いに行く度に出血の不安がよぎらなくなるまで何日かかかりました。
出血が収まって、お風呂に入ったり体を動かせるようになったことで、当たり前の暮らしのありがたさを改めて感じています。久しぶりにヨガをしたらびっくりする位カチカチだったけれど、本当に気持ちよかった!
妊活再開も現実に近付いてきています。
妊活に進んでいいのかという不安はあります。
赤ちゃんとのお別れを選んだ自分がもう一度望んでもいいのだろうかという迷い。
立ち塞がる年齢面での問題や、今回の胎盤遺残の恐怖。
もともと妊活を始めた時には今年いっぱいまで頑張ってみようと考えていました。
諦める選択肢も頭をよぎりましたが、やっぱり妊活したいという気持ちでいます。
自分で気持ちを整理しようと色々考えている内に1つ気付いたことがあって。
諦めようとする要因には、他人の目を気にしているということが影響しているんです。
この年齢でまだするんだ、とか。
責任をちゃんと考えているの?とか。
それって不毛にも自分からネットを検索している内に目にしてしまっていることが多くて、実際に言われた訳ではないんですよね…。
(実際の知り合いでそう思われている方もいるかもしれませんが)
たくさん悩んで考えてきたことだし、無駄に気を揉むより自分達の気持ちを大事に進んでいきたいと思えるようになりました。
お世話になった病院で、同じように中期中絶の経験がある助産師さんとお話する機会がありました。
私が診察で今後の妊娠を希望していると先生に話しているのを同席して聞いていて、勇気をもらったと声をかけてくださりました。
その頃私は本当に弱っていて、先生から不意打ちに聞かれたのに答える形で口にしてしまったことに内心動揺していました。
だからこそ、助産師さんが同じ経験の私を心配して気にかけてくださっていたこと、さらにわずかながらでも力になれていたなんて思ってもいなかったのですごく心に響きました。
自分のことを許してもらえたような気持ちでした。
私の気持ちを見失わずに、10年後に振り返った時に後悔のない選択をしたいです。
まずは、今できる健康な身体作りから!