20週までだった私のマタニティライフ。

もっと楽しめたらよかったな、という後悔があります。


10週のクリニック卒業まではとにかく毎週ドキドキしていて。

11週〜14週が1番楽しく過ごしていたと思います。

転院した産科の先生がいい人でエコー中赤ちゃんのことをいつも褒めてくれて、エコー写真をもらって。

13週位からエンジェルサウンズを買って、夫婦で毎日のように心音を聴くのも楽しかったです。

周りにはまだオープンにしていなかったので使う場所は限られていたけど、お出かけする時にマタニティマークを付けられたのも嬉しかったな。

安定期に向けてほんのり身体の変化を感じながら、改めて妊婦なんだという気持ちも芽生えてきていました。


でも15週にNIPTの結果を聞いてからはもう本当に余裕がなくて。

頭で何とかモードを切り替えないと、楽しい気持ちにはなれませんでした。

何をしていても、陰性だと信じたい気持ちでいても、赤ちゃんとお別れするかもしれないということが頭をよぎって色々なことをセーブしてしまいました。

ネットで見ていたベビー用品やマタニティウェア探し、お腹の膨らみをを撮ること、友達への報告…。


世の中には楽しそうな妊娠報告があふれていて、こんな心配を必要とせず、もっと早い時期から妊娠をオープンにして楽しいマタニティライフを送っている人をまぶしく感じていました。

普通はきっとそうなんだ、という取り残されたような気持ち。


もし次また妊娠できることがあったら、きっとまた沢山心配してしまうだろうけど、赤ちゃんがいてくれることをもっと心から楽しんで過ごしたいです。