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おれがいく。がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 

 
ウルトラマンブレーザー感想!今回は怪獣が当たり前に出現する世界に生きる市井の人々のお話!
真のヒーロー、その名はサラリーマン!?
 
 
・ウルトラマンブレーザー
第二十二話

 

 

 

日本怪獣損害保険株式会社に勤めるサラリーマン、テツオ(演:金井勇太)。

成績もパッとせず、同僚のアイカワ(演:山岸綾佑)には舐められ、上司(演:岡田謙)には叱られるうだつの上がらないサラリーマン。

 

家に帰ってSNSをやってると、子供が出来たり成功していたりとキラキラしている同期たちの姿。

 

 

「何やってんだろ、俺…。」

 

いつものように外回りをするテツオ。だが結果は連戦連敗。この日の最後の訪問先として選んだ家でテツオはミチコ(演:山口果林)という老婦人と出会う。

保険を紹介するテツオ。だが、話をしているうちにミチコが料理を焦がしてしまう。責任を感じたテツオは料理を弁償し、さらに電球の交換、さらには部屋掃除に庭の手入れと色んな手伝いをする。

 

一方その頃、ミチコが住んでいる付近では謎の土砂災害が頻発していた。そこには日本アルプスの暴れん坊、どくろ怪獣レッドキング(二代目)と冷凍怪獣ギガスの影が…。

 

 

<今日の一枚>

 

 

最後の最後までやたら仲がいいレッドキングとギガスさん。

 

 

<ポイント>

〇物語

・怪獣やウルトラマン達の足元で懸命に生き、戦う小さな人々のお話。

・もはや昭和の匂いすら漂うコッテコテの人情話。

・「日本怪獣損害保険株式会社」…怪獣がいる世界に生きる人たちのリアル。

 

 

〇SCENE 01:怪獣ファイト日本アルプス王座戦

日本アルプス。そこではどくろ怪獣レッドキングと冷凍怪獣ギガスの激闘が繰り広げられていた。

 

 

<WARNING!>

 

 
・<黒目ちっちゃい>どくろ怪獣レッドキング(二代目)
 
日本アルプスに現れた暴れん坊の怪獣。かつて多々良島に現れたどくろ怪獣レッドキングの同族。
初代と比べると黒目が小さくなり、全身は雪焼けしているのかやや金色に輝いている。
暴れん坊で乱暴者、拳一つで成り上がる怪獣界の格闘チャンピオン。それでいながらガキ大将的な愛嬌や面倒見の良さも持っている。小細工無用の怪力が武器で得意技は岩投げ。たまに足に岩を落として痛がることも。
南アルプスで舎弟にしたギガスと共に街中に現れて暴れ出した。
「ギャラファイ」でサプライズ登場した二代目レッドキング、むしろ初代よりレギュラー化した気がする。

 

 

 

・<恐怖!雪男>冷凍怪獣ギガス

 

白い身体を持つゴリラのような雪男のような怪獣。

日本アルプスじゃちょっとは鳴らした怪獣だが、元祖怪獣チャンピオンレッドキングには敵わず、その軍門に下った。その後は舎弟として彼に振り回されながらも大暴れを開始した。武器は口から吐く冷凍光線。

「Z」にて衝撃の復活を果たしたが、本作では祝!初市街地戦、初ウルトラマンと直接対決、初冷凍光線使用とかなりの初づくしとなっている。

 

 

 

出レッドキングvsギガス。BGMが何か昭和な雰囲気のエレキサウンド。令和やぞ!

試合はレッドキングの頭突きに岩投げでレッドキングが勝利。ギガスの情けない姿とガッツポーズのレッドキング…w。レッドキング、所作がプロレスラーw。是非どこかでベータスマッシュと戦ってほしいw。

 

ちなみに今回、サプライズでドラコも出てくるんじゃないかと思ってましたが、出て来ませんでしたね。ネットでは「宇宙怪獣は本作では特別な意味を持っているから」なんて考察もありました。

 

 

〇SCENE 02:日本怪獣損害保険株式会社

怪獣災害から人々の暮らしを守るための保険、怪獣損保。サラリーマン、テツオはあまり成績の良くないダメ社員だった。

 

 

<WARNING!>

 

 

・<声は彗星>ソンポリュウ

 

日本怪獣損害保険株式会社のCMに出てくる怪獣。グレムリンとバラゴンを足して二足歩行にしたような姿をしている。

CMに出演している女性と共に怪獣損保を宣伝している。

その正体は「ブレーザー」メイン監督である田口清隆監督が自主製作映画で登場させた怪獣、ガンキリュウ。もしかしたらあの世界で会社の人が田口監督のファンで、彼の映画に登場したガンキリュウにオファーをかけたのかもしれない。

鳴き声はドラコの流用。ドラコ自身は出てこなかったが、思わぬ形で三体揃うことになった。ドラコも「銀河伝説」組だし、スーツ結構限界なのかもしれない。

 

 

 

巨大フジ隊員から始まった街中を歩く巨大女性の系譜…その後も「ルーブ」のニセツルちゃん、「シン」の長澤まさみさんと、ウルトラシリーズの中でも結構定番のネタになりましたねw。

 

 

 

街を破壊する怪獣、侵略者。そんな連中がぶっ壊した建物は誰が補填するのか、保険下りるのか、元祖巨大ヒーローもののウルトラシリーズが出した答えが「日本怪獣損害保険株式会社」。

そら地震保険火災保険とかで適応するかどうか確認するより、怪獣災害そのものに対応する保険作った方が早いよな。

 

 

 

長野県で頻発する土砂崩れ。レッドキングギガスが日本アルプスにいるので別の怪獣化とも思ったんですけどね。

 

しかし「ブレーザー」、基地が千葉県、山梨県にやたら縁があり、今回の舞台は長野県と結構地方にも行くのね。ニジカガチも決着戦は確か三重県だったし。

 

 

 
今回の主役、冴えないサラリーマンスズキ・テツオ。名前からしてテツオンにでもなるのかと思いましたw。

ちなみにテツオ役金井さんは「ダイナ」にてゲームで怪獣を操る少年を演じていました。

…「ダイナ」で少年役だった人が今成人役で出るの…?フェルン流石にそれは嘘だよ。

 

不器用で成績のよくないテツオを馬鹿にする同僚、アイカワ。

アイスブレイク(初手対応)が下手だからイニシアチブ(主導権)を取れない。もう少しインタラクティブ(双方向)に物事を考えてエビデンス(科学的根拠)に基づいた対応をしないと。テンプレート(ひな形)をアップデート(更新)してダブルデート(カップル二組でデート)でレモネード(レモン果汁に蜂蜜、砂糖を入れて水で割った飲み物)。

 

ただ難しいビジネス用語を使っているだけでなく、性格も普通に悪いという嫌な奴。

 

 

…個人的意見ですが、営業の仕事はお客様に商品を説明すること、ならば素人であるお客様には簡単な用語の方が好まれると思うので、あんま変な言葉使ってると逆にウケ悪そう。

 

 

 

テツオがアイカワに言い負かされているのを見て笑っている女子社員たち。この会社、全体的に性格悪いぞ。

 

 

〇SCENE 03:働く人たち

世の中は色んな人達の仕事で回っている。だがテツオは、自分と周りを比べて落ち込んでいた。

 

 

 

怪獣現出の際、自分達の判断で出撃できる対怪獣の切り札的存在だったSKaRDも今や書類整理担当…。

SKaRD、歴代防衛チームの中で一番扱いが悪い。てか、扱いの悪さが変な現実味あって何か地味に嫌なタイプw。

 

ちなみにアースガロン、今度は宇宙での活動を考えている様子。それがmod4?

 

 

 

日本アルプスに出現した怪獣レッドキングとギガス。こっちの世界にも多々良島があり、そこに初代レッドキングが出現していたらしく、だから今回の個体は「レッドキング(二代目)」。まさか二代目であることにもちゃんと根拠付けるとは…w。

 

初代と二代目、目元結構違ってますけどね。個性の範囲内?

 

 

 

ボロアパート!逆に豪華なタワマンとかよりも浪漫を感じる住居!

 

 

 

一人暮らし、あんま綺麗じゃない部屋で一人コンビニ弁当を食べようと思ったら箸が無いという…色々とあるあるが詰まり過ぎてる…w。

 

そのまま横になってふて寝。ただでさえ疲れているし精神的にも嫌なことあって辛いのにダメ押し喰らうと一気にやる気なくなりますよね。

 

 

 

周りの同期たちは子供生まれたり起業したり歌手になったりしていた。キラキラしてる…てか、キラキラが多すぎて逆に凄い世代なんじゃなかろうかこの人達。

 

そんなキラキラな同世代を見ながら自分の在り方に疑問を持つテツオ。生々しくて辛い…。

 

 

〇SCENE 04:テツオとミチコ

今日も外回りに出るテツオ。しかし誰も話を聞いてくれない。最後に飛び込んだ家でテツオは老婦人、ミチコと出会い…。

 

 

 
周りがキラキラしている中自分の無価値さを感じるのはかわいそうとは思いますが寝坊で遅刻は良くないぞ…。それは普通に無能だぞ…。

 

そのまま逃げるように外回りに出かけるテツオ。もはやまともに稼ぐ手段ではなく会社にいない手段になってる…。

 

 

 

保険のセールスなんて基本上手く行かないので基本門前払いのテツオ。

 

昔私も飛び込み営業経験しているのですが、まー最悪の思い出です。

 

 

 

今日はここで最後にしようとミチコの家にやって来たテツオ。諦め早いなと思いましたが、この後夕食の話が出たので結構良い時間だったのかも。

 

商品の紹介をするテツオ。自分所の商品をすらすらと説明できないのは中々よくないぞ。しかしながら技術的な所はともかく、本気で相手のことを想って紹介はしているんだろうなぐらいはわかる滲み出る人の良さ。

 

今なら特典として防災ヘルメットもついてくる。怪獣が当たり前に出てくる世界なら地味にあったら嬉しいけど進んで買うことはあまりないタイプの物…w。

 

 

 
しかしテツオとの話に夢中になっていたせいでミチコは料理を焦がしてしまっていた。
素直に自分の商談のせいと言えるテツオ、しかも弁償すると外に飛び出していく…サラリーマンとしてはダメダメかもしれないけど、凄く純粋でいい人。のび太くんタイプ。

 

 

 

外に出て店を探すテツオとすれ違うエミ。二つの話が全く気付いていない所で交わっている奴…。

 

 

 

一通り仕事が終わったアンリとヤスノブ。しかし警戒態勢αのために待機。

地球防衛隊…業務上仕方ないとはいえ民間会社よりブラックw!

 

 

 

一方テツオは買い物ついでに電球交換、掃除、お花の世話とミチコの手伝いをしていた。

これ、ミチコ自身はすっごく有難いし、ここから商談に繋がりやすくはなるんだろうけど会社の人は「一つの家にそこまで時間かけるな」と文句言ってくる奴。

 

 

 

すっかり打ち解け、夕飯をご馳走になるテツオ。実にトラディショナルなジャパニーズ夕ご飯…。

なんかもう親子みたいだなこの二人。

 

ちなみにテツオの好物はハンバーグ。味覚子供っぽい。そういえばさっきのコンビニ弁当もハンバーグでしたね。

 

たまたま受かっただけなのでこの仕事に思い入れが無いテツオ。精々外回りのお陰で裏道に詳しくなったぐらい。…確実にこの後役に立つ奴…w!

 

大きな目標もなくただ流されるように生きてきた自分の人生を自虐するテツオに対し、大きな目標が無ければダメなのかと問い返すミチコ。ミチコもミチコで旦那が早くに亡くなって何となく生きているだけみたいになったけど、今は育てた花が咲くことを楽しみにしている。

…ただ悲しいかな、「ヒーローもの」って基本「大きな夢に向かって突き進もう」がテーマになりやすい事あるんだよね。ニュージェネシリーズとか特に。

 

 

 

契約書にサインしてくれたミチコさん…!

…色々手伝って仲良くなった人と契約を結べるようになるってのは割とあるパティーンだと思うけど、判断が早い!

 

 

〇SCENE 04:それぞれの戦い

ミチコのいる町にギガスが出現。それに立ち向かうアースガロン、さらにレッドキングまで出てくる。ミチコを心配したテツオは怪獣達が暴れ回る町へと駆け出してい行く…。

 

 

 

冷凍怪獣ギガス出現。完全に人型の「怪獣」って逆に怖いですよね。自分達と似たような体型なのに絶対話通じない上にデカいし…。

 

「Z」で衝撃の復活を見せたギガス。ここでいよいよ本格的にメイン怪獣として活躍。

しかし田口監督、何であんなドマイナー怪獣復活させたんだろ…いや、嬉しいですけど。

 

 

 

怪獣が出てきたということで、保険屋も戦闘開始。怪獣と戦うのは防衛チームだけではないのですね…。

 

ミチコを心配して町に出ていくテツオ。「みんな忙しそうなのにいいのか?」と思いましたが、ここ「担当がミチコしかいないからミチコの危機に普通に動ける」のか。ダメダメだったのが逆にいい方に作用しましたね。

 

 

 

モッピー、その運び方ええんかw?

…と思いましたが、この前のズグガン回の時もこんな感じで運んでいたのかもしれませんね。モッピー(車)にしてはいくら首都圏とはいえ到着早いなと思ってたんです。

 

カナン星人回でアースガロンに捕まって振り回された経験からこの運び方考え付いたのかも。

 

 

 

車がわからないギガス。田舎モンが!

まぁ、日本アルプスには車無さそうだし。

 

 

 

アースガロン現着。何で相手に背中見せてるのかと思いましたが、モッピー降ろすためだったのね。

 
 
 
アースガロンvsギガス。人型の体型を生かしてジャンプとか見せるギガスも、アースガロンの格闘技術の前に押され気味。
そら、ギガス程度じゃ今更苦戦なんてしませんよ。

 

 

 

ここでさらにレッドキングまで出現。鉄塔倒しながら「よっこいしょ」って感じで出てきた…。

こっちは強いぞ!

 

 

 

怪獣による被害が出ているので、全員電話応対のてんやわんや。

怪獣と直接殴り合ったり撃ち合ったりするだけが戦いじゃない…ここもまた戦場…!

 

 

〇SCENE 05:ソンポヒーロー

テツオはミチコを救出、避難所へと走り出す。そこではアースガロンがレッドキングとギガスの二大怪獣と戦いを繰り広げていた。

 

 

 

家に到着したテツオ。近くで怪獣が暴れ回ってるけど靴はちゃんと脱ぐ当たり真面目過ぎるw。

 

ミチコはすっかり諦めモードで亡き旦那の元へ行こうとしていた。マイペースなばあちゃんだな。

 

ミチコを一喝して一緒に逃げるテツオ。ダメダメで気弱だけど、大切な時には怒ることが出来る人…。

 

 

 

「鍵とかいいから!」…本当にマイペースなw。

 

 

 

思ったより近かった!怪獣達、思ったより近かった!

そのあまりの迫力に思わずビビるミチコさん。目の前に怪獣が出てきて改めて「現実」を感じたか。

 

 

 

尻尾攻撃!尻尾攻撃と言えばゴモラのイメージですが、「UG」とかレッドキングも結構尻尾使うことあるんですよね。

 

ギガス単体なら何とかなっただろうけど、レッドキングには流石に苦戦。「初代」の名怪獣は伊達じゃない。

 

 

 

ギガスに捕まったアースガロンを殴ろうとして、ギガスを殴ってしまうレッドキング。

うん!お約束w!

 

 

 

戦いの余波で建物が壊れる度にSKaRDに文句を言うアイカワ。物凄く性格悪いぞ。

 

でも、実際の保険会社の人もなんかあったらこんな感じで内心文句言ったりすることもあるんでしょうか。

 
 
 
すっかり主従関係が出来上がっているレッドキングとギガス。

「メビウス」のケルビムとアーストロン思い出す。あっちは特殊音波かなんかで操ってましたけど。

 

 

 

ミチコさんをおぶりながら避難するテツオ…って近い近い近い!近すぎる!マジ洒落ならん!

 

 

 

やたら詳しくなった裏道情報を駆使して避難所を目指すテツオ。やっぱり役に立ったじゃん!

 

あの時食べた夕ご飯の味が忘れられなかったテツオ。大きな目標はないけれど、今の目標は恩人と一緒に逃げ延びる事。

熱いドラマを展開しながらその背後ではド迫力の怪獣バトルを見せるという名シーン。

 

 

 
怪獣達の戦いの余波で吹っ飛んできたタンクローリーが目の前で爆発。
怪獣達の戦いの足元では、こんな感じのドラマが誰にも見えない所で展開されているんだろうな…。

 

 

 

レッドキングを引き付けようとしたら逃げるテツオとミチコを目撃する隊長。

よりにもよって攻撃した後に…!

 

そういや、今回のエピソードはテツオが主役だけど、テツオはSKaRDの人達とは直接絡まなかったな。

 

 

〇SCENE 06:炎と冷気

テツオ達を守るためブレーザーが登場!しかしギガスの切り札、冷凍光線の前に絶体絶命の危機に…!?

 

 

 

そう!それは人々の暮らしに寄り添う巨人、ウルトラマンブレーザーである!

ブレーザー登場に驚くテツオとミチコ。まさか自分達を助けてくれるために出て来たとは夢にも思って無さそう。

 

 

 

ブレーザーvsレッドキングとアースガロンvsギガス。流れるように二つの戦いが切り替わっていくのが見事。アースガロン、ブレーザーの立派な相棒だよ。

 

 

 

アースファイア!相手ギガスだし今回が初撃破になるかと思ったら…まだまだお預けでしたね。

てか、アースファイアぐらいなら耐えられるのかギガス。

 

 

 

逆に冷凍光線でアースガロンを凍り付かせるギガス。

出た!ギガスの必殺技でありながら映像作品で登場するのは初めての冷凍光線!

 
 

 

さらにブレーザーも凍らせるギガス。凄いぞギガス!映像作品初使用の必殺技でブレーザーとアースガロンを苦しめるというかなりの活躍をしている!

 

そういえば、M78ウルトラマンは光の国に冬が無いから寒さが苦手という設定がありますが、ブレーザーはどうなんでしょうね。O-50のオーブはそういうのなさそうですが。

 

 

 

冷気には炎!ということでファードラン召喚!久々のファードラン自体の出現。

レッドキングを吹き飛ばし、ブレーザーの元へ!

 

 

 

そのままアーマー装備&チルソナイトソードまで召喚!バンク一気に省略したな。

 

 

 

チルファードランサーから炎の幕を出すブレーザー。そんなレバー引かなくても発動できる技とかあんのか…。

 

 

 

「どうしますアニキ!?」

「うるせぇ!さっさと行け!!」

 

なんて声が聞こえてきそうな…w。

 

 

 

ギガスの突進を闘牛士みたいにかわしていくブレーザー。

360度視点回転のド迫力映像で繰り広げられるコントみたいな戦いw。

 

ブレーザー君、基本蛮族なのにいきなり文明的な所見せるからM421がどんな所なのか全然イメージ出来ないんですよね。

最終章辺りでその辺明らかになるんでしょうか。

 

 

 

ギガス渾身の突進を華麗にかわし、レッドキングに誤爆させるブレーザー。

そしてそのとばっちりでぶっ壊れた建物は日本怪獣損害保険の担当していた建物…w。アイカワも絶叫…w。

 

 

 

氷漬けになっていたアースガロンをチルファードランサーの炎で溶かすブレーザー。

アースガロンのこともちゃんと助けてくれる辺りブレーザー自身もSKaRDのことはちゃんと大切な仲間だと思ってるんだろうな。

 

 

 

最後は弓矢攻撃とアースファイアの合体技でレッドキングとギガスをまとめて撃破!

単独撃破とは行きませんでしたが、それでもトドメにちゃんと参加しているし、着実にステップは踏んでるんだよなアースガロン。

 

レッドキングとギガス、やられる前に抱き合ってた…w。昭和のアホな敵役コンビがよくやってたやつ…w。

 

 

 

テツオとミチコも避難所まで逃げ切っていた。

「死にぞこなった」というミチコに「よかった」と言えるテツオ。そして家がボロボロになっても何度でもやり直せる。だって、そのために保険はあるんだから。数字とか成績とか、勿論それも大事だろうけど、一番大切なことはその仕事が何のために存在しているのかを忘れないことですよね。

 

「大丈夫、やり直せます。

そのための、保険屋ですから。」

 

 

〇SCENE 07:愛は勝つ

今回の一件で自信を手にしたテツオ。成績もよくなり、上司にも褒められるように。一方…。

 

 

 

今回の一件以来お客様や社内の評価が上がったテツオ。

どうやらお客さんがまた新しいお客さんを紹介してくれて成績が良くなったらしい。ミチコ、もしかして思った以上に凄い人だった…?そういえば家結構立派だったよな…。

直接お客様と向き合ったからこその成功。なんかあまりに上手く行きすぎている気もしますが、こういうコッテコテな人情モノもいいですよね。

 
逆にアイカワの方はお客様から「態度が悪い」とクレームを受けていた。「保険屋としてお客様と向き合った」テツオと「営業社員として効率と成績だけを追いかけた」アイカワの対比か…。上司に叱られても素直に謝るテツオに対してアイカワは言い訳から入ってるし。
人間の本性は有事の際に出るといいますが、本当みたいですね。
 
上司の方、「結果」を真に重んじてくれる方だったんですね。
 
 
 
アイカワが叱られているのをしり目に、また外回りに出るテツオ。
そういえば、アイカワはテツオが叱られているのを見て笑っていましたが、テツオはアイカワが叱られているのを見ても気まずそうな顔するだけでしたね。ここでも出てくるテツオの人間性。今まで叱られてきたから相手の気持ちがわかるんだろうな。
 
笑顔を見せながら外回りに出るテツオ。今までのように逃げるのではなく、明確な思いを持ってお客様の元へ…。
 
 
<次回予告>
 
ゲント「ふぅ…。」
隊員「大変そうですね。」
 
ゲント「ここ最近怪獣が多いからな。俺もブレーザーもかなり参ってる…。」
隊員「どんな風に?」
 
ゲント「全然疲れが取れないし、まるで生命力が枯渇しているみたいな…。」
隊員「気を付けてね?今までの先輩達も戦い続けてかなり大変なことになったりしてるから。」
 
ゲント「最近は脂っこいものを受け付けなくなってきたし、体臭も何かキツくなってきた気がするし…。」
隊員「それは加齢では?」
 
次回、ウルトラマンブレーザー「ヴィジター99」
宇宙の深淵より、最大の脅威が来たる!
 
 
<一言>

次回エピソード、もしかしたら年明けになるかも。