対怪獣特殊空挺機甲隊「ストレイジ(Special Tactical Operations Regimental Airborne and Ground Equipment)」。
熱血バカのハルキ、男勝りの枯れ専乙女ヨウコ、面倒見のいい兄貴分隊長のヘビクラ、テンション高めの技術者ユカ、頼れる整備班リーダーのバコさん(演:橋爪淳)、スーパーロボットセブンガーによる対怪獣用防衛チームだ。
今回の敵は電気を吸収し、透明化能力を持つ透明怪獣ネロンガ。
ハルキはセブンガーでネロンガに挑むが、透明化能力に翻弄され、手も足も出ず敗れてしまう。
そんなハルキの前に現れたのはゼット。ゼットはギリギリまで頑張って気持ちが出来上がらないと変身は出来ないことを伝え、さらに怪獣を凶暴化させる謎の因子「デビルスプリンター」やウルトラメダル、そして何故ゼットが地球に来たのかをハルキに教える。
そしてハルキは打倒ネロンガのために空手の特訓をしていた。そこにヘビクラ隊長が登場。彼に稽古を付けてくれる。
激しいぶつかり合いの中、ハルキはネロンガに挑むヒントを手にするが…。
<登場怪獣>
・透明怪獣ネロンガ
電気をエネルギー源にする怪獣。
半永久的エネルギーを狙って出現。ストレイジ、ゼットと戦った。
武器は角から放つ電撃光線と透明化能力。しかも透明化すると体温まで消えるらしい。どういう原理だ。
かつては「普段透明で、電気を吸収すると姿を見せる」設定だったが、最近はもうこだわっていない。
「ウルトラフロンティア」、「R/B」、そして今回の「Z」といい、基本強敵として扱われる。初代兄さんには結構余裕で倒されていたのに…どんだけヤバいんだ初代兄さん…。
・凶暴宇宙鮫ゲネガーグ
アサイラムの刺客(嘘)。前回ハルキとゼットによって倒された。
光の国を襲撃し、ウルトラメダルとウルトラゼットライザーを飲み込んで逃亡したらしい。
一宇宙怪獣が宇宙警備隊の本丸である光の国襲撃に成功するとは思えない。陰謀の狙いがぷんぷんするぜ。
・宇宙大怪獣ベムスター
・水異怪獣マジャッパ
・毒炎怪獣セグメゲル
デビルスプリンターのイメージで暴れまわっていた怪獣達。
目が赤く光っているのは演出か、それとも…。
OPでゼットと戦っており、マジャッパはアルファエッジ、セグメゲルはベータスマッシュ、ベムスターはガンマフューチャーにそれぞれぶっ飛ばされている。
怪獣凶暴化という中々物騒な事件なのだが、絶妙にカワイイ怪獣がチョイスされたなぁw。
<今日の一枚>
相手が年上と知り、敬語を使うナツカワ・ハルキさん。
そんな態度が凄く苦手なウルトラマンZさん。
<ポイント>
○物語
・vsネロンガ。透明化能力を持つ強敵に挑め!
・ストレイジ、そしてゼットが地球に来た理由と宇宙で起きている異変についての簡単な説明も。
・枯れ専乙女ヨウコ、恋の相手は意外な相手?
・怪しい所のあったヘビクラ隊長。その疑惑、さらに加速?
・前回のあらすじはゼットの簡単なナレーション。キャラは強いけど「R/B」よりは大人しめ。
○SCENE 01:ストレイジ出動せよ
特別防衛チーム「ストレイジ」。セブンガーと共に戦う熱いチームだ!
・ストレイジについての簡単な説明。バコさん参戦で全員集合。
・ゲネガーグの襲来以来地球怪獣達の活動も活発になって来たらしい。カブラギの暗躍?それとも別の要因か…?
・ゲネガーグ襲来後動き始めた怪獣達の位置情報を表示した世界地図。モンゴルに「ゴルザ」、アメリカに「ザンボラー」、オーストラリアに「マジャバ」、アフリカに「ベドラン」、インドに「ギガンテス」、ブラジルに「ゲスラ」、ロシアに「ギール」、南極に「デッパラス」と、マニアならニヤリとするチョイス。
・コーヒー飲んでるヘビクラ隊長。アレですか、「夜明けのコーヒー」。
・ハルキを気遣うヘビクラ隊長。面倒見のいい隊長だなぁと思ったけど、最後の一瞥がかなり気になる表情…。
・半永久的発電システム。「Z」の世界、結構技術的に進んでるのね。まぁ、巨大ロボットいるし。
・半永久的発電システムに対抗意識を燃やすユカ。怒りのツボが独特w。
・整備室にて付き合う権利をかけて腕相撲勝負をするヨウコと整備員。結果はヨウコ余裕の圧勝。戦うヒロインと言えば「X」のアスナ、「ジード」のライハがいましたが、彼女達はテクニックやスピードで戦うのに対し、ヨウコはパワーも強いタイプか。
・「私そもそも年下駄目なんだよね」…枯れ専というかなり独特な性癖のヨウコ。しかし「年上好き」とは、曲がりなりにも子供向け番組、ものすっごくマイルドに説明したなwww。
・今回から登場バコさん。タブレットの出し方がスタイリッシュ☆。
・スタビライザーの微妙な誤差に気づいていたヨウコと、それを直してくれたバコさん。プロフェッショナル同士の会話。
・突如響き渡るサイレン。そして出動!一気に緊迫した雰囲気に。
・セブンガー出動!こういうロボ出動シークエンスはやっぱり男の子としてクるものがあるわ。
・セブンガー、搭乗口首元にあるんだ。
○SCENE 02:見えない敵
現場に到着したハルキ。だが敵の姿が無い。今回の相手は透明怪獣ネロンガだ!
・セブンガーvsネロンガ。属性は限りなく不利!
・既に破壊された送電線。不気味なほどの静寂…。
・セブンガーが着地する前に一回ロケットブーストするやつ、故障した機械が煙出してるみたいでちょっと怖いんですけどw。
・突然背後からの攻撃。そしてネロンガ登場!今回のネロンガは「R/B」の奴と違ってスタイリッシュな消え方じゃないなぁ。
●BATTLE:特空機1号セブンガーvs透明怪獣ネロンガ
・透明能力に電気吸収!相性はあまりに最悪!
・透明化能力への対策を求められるも、「さぁ?」なユカ。うぉぉぉい!軽すぎるぞ!もうちょい悩んでw!
・頼りにならない指令室。一方のハルキは一気にヒートアップ!…勢いで突き進むタイプかストレイジw。
・パワーは互角。流石セブンガー。
・透明化能力で翻弄するネロンガ。ハルキ、熱くなりすぎ。
・ゼットに変身しようとするも、今回は駄目。そういえばゼット、人格が明確だけどエックスやタイガ達みたいに日頃からコミュニケーション取るタイプじゃないのね。
・変身失敗の隙を突かれ、電池のエネルギーを全て奪われてセブンガー敗北。色々相性悪かったなぁ。
・勝利のネロンガは透明化して地底へ。地底に行くのはやっぱ前世が地底怪獣だったからだろうか。
○SCENE 03:Zの秘密
再び異空間でゼットと対峙したハルキ。ハルキはそこでゼットが何故地球に来たのかを知る。
・ゼットについての簡単な説明。そして再び始まる漫才。
・敗北したハルキ。しかしみんな温かく迎えてくれた。最後はほとんど動かない状態でやられてたからその辺ツッコまれるかと思いましたが、そういうのはないのね。めっちゃ雰囲気いいじゃん…ナイトレイダーとはエライ違いだw。
・突然開く異空間への扉。今回のゼットは変身したりハルキと話すときはこんな感じで空間が出て来るのね。
・「失礼します…。」…礼儀正しいw。
・変身出来なかった理由。それは「ちゃんとギリギリまで頑張って二人の気持ちがグッと出来上がらないと変身出来ないから」。ピンチのピンチのピンチの連続そんな時欲しくなるのがウルトラマン。
・ゼットはM78星雲光の国からやって来たウルトラマン。デザインはかなり独特だけど、M78出身なんだ。
・現在宇宙で発生している謎の怪獣凶暴化因子、デビルスプリンター。ベリアル因子か、セレブロと関係があるのか、それとも今度の映画に出て来るグリムド絡み?
・ベムスター、セグメゲル、マジャッパ…ちくしょう、微妙にカワイイw。
・新兵器ウルトラメダルとウルトラゼットライザー。だがそれは凶暴宇宙鮫ゲネガーグの襲撃で強奪されてしまった。一宇宙怪獣が宇宙警備隊本丸に殴りこんで大事なアイテムを奪って逃げるなんてそんな事普通に出来るか?しかもかなり凄い弾幕だったぞ
・ゼットは四次元空間に飛ばされたゼロに託され、この地球へやって来た。そんな宇宙規模の話のスケールに思わず圧倒されてしまうハルキ。「ウルトラシリーズ」観てきたファンからすれば割と普通な話だけど、一地球人として普通に考えれば確かにとんでもない話だよね。
・「俺の言葉遣い…ここまで変な所ありまへん?」…もう言葉遣いってレベルじゃないけど、通じてるからまぁいいかw。
・ゼットの年齢を気にするハルキ。そういえばウルトラ本編で年齢をネタするの、何気に初めてでは?
・ゼットは大体5000歳。ゼロが5900歳で、タイガが4800歳。あぁ…気まずいw。
・自分よりはるか年上のゼットに思わず敬語になる体育会系、ハルキと、そういうノリが気持ち悪くて苦手なゼットw。ゼット、ゼロに敬語使ってるのに自分が敬語使われるのは嫌なんだ。
・ここでゼット新情報。メダルホルダーは地球人には見えない物質で出来ている。…逆に言えば、それが見える人は…。
・「そもそも目立ってない…。」…ゼット的にあのデザインは普通の方なのねw。
○SCENE 04:闇の稽古
ハルキはネロンガ打倒のため、空手の稽古に打ち込む。そんなハルキにヘビクラ隊長が稽古をつけてくれることに。
・透明怪獣に挑む熱血隊員に対する怪しい隊長の闇のレッスン?
・見える物だけが全てではない。心の目で、敵を撃ち抜け!
・連撃とスピードでネロンガを翻弄するゼット。さっきの特訓の隊長みたい。
・姿を消したネロンガに翻弄されるゼット。このままじゃヤバみを感じる…おい誰だゼットに「ヤバみ」なんて言葉教えた奴w。
・さっきの特訓、隊長の言葉を思い出し、心の目でネロンガの姿を捕らえたゼットとハルキ。直前スペシャルの棒立ちアルファエッジ、このシーンの時のものだったんだ。
・炎のキックでネロンガを蹴り飛ばすゼット。ウルトラヒット!
・さらに電撃光線を低空飛行で回避しながらエメリウム光線的な奴!まさかこんな低空の空中戦を見られるとは。
・さらに頭の角を無理やり逆方向に曲げるゼット。すげぇ音したぞ。
・ゼットに覆いかぶさるネロンガ。そこにセブンガーの電解放出弾が。セブンガー、ただ守られるだけのヒロインじゃない!
・電撃を放ち苦しむネロンガ。食ったもの全部吐き出させられるみたいなもんか。
・再び姿を消すネロンガ。しかし心眼を開いたハルキから逃れることは出来ず、ゼスティウム光線で無事撃破!光線撃たれたネロンガの身体に浮かび上がる「Z」!
・炎の中から姿を見せるゼット。そして空の向こうへ。
○SCENE 07:気になるアイツは5000歳
戦いは終わった。だが、何故かヨウコは乙女な雰囲気に。
・憧れの彼はウルトラマン?武闘派枯れ専ヨウコさん、まさかの一目ぼれwww。
・乙女な雰囲気になるヨウコ。ヨウコ、絶対バコさんLOVEだと思ってたのに、まさかのゼットルート!?
・ネロンガの解剖に向かうユカ。…爆発四散してたよね?
・ゼットの年齢を聞くヨウコ。まさか年齢ネタがここでも生かされるとはw。
・ゼットの年齢を誰かから聞いたと誤魔化すハルキ。上手いんだか下手なんだかよくわかんない返しw。
・憧れの彼が超年上と聞き、ますますときめくヨウコ。…でもウルトラマンの5000歳って大体中学生~高校生ぐらいだよ?精神年齢的にはかなり年下よ?
・初代兄さんメダルがゼットの物と気づき、大切にすることにするヨウコ。次回辺り早速返すことになりそうだけど。
○ハルキのウルトラナビ
・今回は師匠のパパ、セブンとネロンガ。
・ネロンガは体温まで消えることがフューチャー。原理は謎。
○今日のボイスドラマ
第二話「透明怪獣に出会ったら」
・ゼロとゼット、座学の授業と透明怪獣について。
・「いつもへちまもあるか。」…ゼロ師匠、言葉のチョイスが古いwww。
・自分に弟子入りする前に、宇宙警備隊の訓練校での勉強が大切というゼロ。型破り系ちょい不良キャラなゼロ師匠とは思えぬ優等生な台詞…自分がちゃんと出来なかったことだからこそ大切にしてほしかったとか?
・自分のことを言われて思わず「えっ!?」ってなっちゃうゼロ。ゼロがプラズマスパーク手に入れようとして追放された事件、あまり知られてないのか?
・ゼットが学んできたこと、「宇宙気象学」や「古代宇宙文学史」など。古典文学もやるんだ宇宙警備隊。
・勉強は聞いてるだけで頭痛くなってくるけど、「怪獣生態学」には興味を示すゼロ。普段戦っている敵だから興味あるんだろうか。
・「師匠」であるゼロに抗議することに違和感を感じるゼット。しかしゼロは気にしない。目下の相手でもフランクに接する、それがゼロ。
・ゼットの学んだ怪獣。透明能力を持つ怪獣。…美味しそうな名前かなぁ「ネロンガ」。
・ネロンガの主食は「元気」…オラに元気を分けてくれ!かよ。
・ゼットの説明から座学を真面目に受けていないことを見破るゼロ。しかし「ちょっと退屈」という意見に同意しちゃうというwww流石不良気質www。
・事前に相手のことを知っていれば対策も打ちやすい。…だから今回苦労したんだなw。
・「感覚派」というゼット。感覚派って意味わかって言ってるw?
・透明怪獣が来たらどうするか。ゼットの対策は「その辺をとにかく攻撃する」…感覚派というか、脳筋というかw。
・透明怪獣の倒し方について、ゼロは「精神を集中させて…」という物。武道やってるからそういう考え方になるんだろうか。
・倒し方について、直接教えず、実戦で学ばないと意味がないと伝えるゼロ。本当の「感覚派」な意見。そしてナチュラルに師匠ムーブ。
・「ウルトラいけずぅ~!」…何にでも「ウルトラ」つけるねゼット君w。
・一つ一つ学んでいけばいいとゼットに伝えるゼロ。完全に師匠。
・あくまで弟子には取らないというゼロ。ちょっとツンデレの気配もw。
・最後のチャンネル登録、毎回内容違うのか…最後まで見逃せないZ!