・真・ミソシルファイトSTORIES
第四章~星空の傭兵団~
第五十一話「起動」
<前回のあらすじ>
チェェェェェェンジ!ゲッタァァァァァァ!1.5!
シリウス「やっぱ最後は剣だろ…!」
アンタレス「…今だから言うけどさ。アタシ、「黒の剣士の亡霊」ってずっとシリウスのことだと思ってたんだよ。」
シノン「え?」
アンタレス「デネブは見たことないと思うけどさ…あの人、射撃の腕はクソエイムの癖にフォトンソードの腕だけはヤベーんだよ。」
デネブ「そんなに凄いのか?」
アンタレス「凄かったぜ?フォトンソードを手に10人ぐらいまとめて相手してさ。弾丸を斬り落として一気に近づいて2,3人まとめてズバッてやってさ…。」
シノン「じゃあ、何であの人苦手な銃の方を使うんだろ…。」
アンタレス「あれじゃないかな?エンジョイ勢だから…。」
シリウス「うおおおおおおおおおお!」
ズバァッ!
シリウス「らぁぁぁぁぁぁっ!」
ディアボロモン「うゲっ!?」
シリウス「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ズベシッ!
シリウス「りゃあああっ!」
ディアボロモン「ガはっ!」
ディアボロモン「あオお…!馬鹿ナ…!何ト速く鋭い…!」
シリウス「これで終わりだ…!」(スチャッ)
ディアボロモン「ぐ…!」
シリウス「何か、最後に言い残したことあるか?」
ディアボロモン「…白井さんゴめんなさい。冷蔵庫ニあったプリン、アれ食べたの私でス。」
セイバーオルタ「あれ貴様だったのか!」
ディアボロモン「ア、あれセイバーオルタさんノだったんですネ。」
セイバーオルタ「…楽しみにしてたのに!」
ザギ「おー、やってるやってる!盛り上がってるね!
なんか思わぬゲストも来ているみたいだけど、まぁいいや。
それじゃ、鳥になってこい!」
パカッ!
ゴォォォォォォォッ!
ブゴォォォォォォォッ!
ヒュウウウウウ…
ズドドドドドドドドドド!
ドドドドドドドドドドドド!
シリウス「ん?」
ドガッ!
シリウス「どわっ!?」
シリウス「新手か?…おー痛ぇ、腰打ったわ…!」
ジード「あれは…えむ爺さん!?いや、でもえむ爺さんがシリアスパートで、しかも悪役で出て来るはずが無い…!」
ゼロ「だがあのメカゴジラから感じるエネルギー、大将と似ている!一体どうなってやがるんだ!?」
ディアボロモン「メカゴジラ…遂ニ動けるようになったんですネ!」
白井「ですが、あのメカゴジラが戦えるようになるには相当なエネルギーが必要なはず…どこにそんな物が?」
ザギ「その通り、これは大将じゃない…。だが、これを動かす力は「あの街」と同じものだ…。」(フワッ…)
<つづく>