過去に戻りたい。高校時代に。できることなら、周りの友達や自分は、今の記憶を持ったまま、1年前に戻りたい。過去に縋っても仕方がないのは分かってる。でも、戻りたい、先輩達の殆どが言う。高校時代が1番だった業した自分も、同じ事を言ってる。まり、人生で1番楽しい高校時代が過ぎてしまったと言うことは、この先の未来は高校時代よりも楽しいと思えることは少ない、もしくは無い。そう考えると、この先の人生、楽しみがない。毎朝起きて、お弁当を忘れず鞄に入れ、鞄とヘルメットを持って駐輪場に向かう。エレベーターの中で今日の天気予報を確認しながら、バイクへと向かい、エンジンを掛け、今日の時間割を思い出す。バイクに跨がり、いもの通い慣れた道を抜け、友達の家に行き、友達の家にいるペットの犬と遊び、音楽を流しながら髪型を整えて友達と学校に行く。学校に行くまでのこの行動でさえもうすることがないんだ。と考えると寂しい。ほんとに戻りたい。