続きです。
仕事中、なるべく考えないようにしていましたが、仕事が終わるとプツンと糸が切れたかのように涙が止まりませんでした。
車の運転中だったので、危ないと思いコンビニに立ち寄り少し落ち着いてから帰宅。
誰もいないアパートの部屋で、ただただ時計の針の音を何もせず聞いていたと思います。
しばらくして、帰ってきた旦那に、
「なんで?!」
「ねぇ、なんで頑張っても頑張ってもきてくれないのに、あの子が先なの?!」
「もうどうしたらいいの…!!!」
と今思えば、旦那に言ったところでどうにもならないのは明白で、気持ちをぶつける対象にしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな私が落ち着くまで黙って聞いてくれた旦那。
しばらくして、
「順番なんて関係ないじゃない?」
「 仕方ないよ」
「誰のせいでもない」
と諭してくれました。
その日は家事も何も手がつかず、近くにあるお寿司屋さんでテイクアウトしたお寿司を、思いっきり食べたのを覚えてます。
続きます。