前回の続きです。







クリニックに通いだした私でしたが、毎月受診し、

「タイミングはここですね~。」

「生理がきたらまた予約して下さいね~。」

の繰り返しに悶々としてました。

その間にあっという間に時は去り、こどもを授かりたいと考えてから1年半が経っていました。



地味に受診料もかかるのに、進まない現状。

当時、経過を報告しつつよく遊んでいたのが同僚kでした。このkは職場でも付き合いが長く、よく色んな話をしていました。なので不妊治療にステップアップしようか悩んでいることも話していました。


この頃kは結婚したばかり。

ある日の仕事の休憩時間に、kに空き部屋に呼ばれました。

もしかして…と特有の予感がしました。

その予感は当たり、kから泣きながら妊娠した事を報告されました。

私に気を使ってくれていたんだと申し訳なくなる気持ちでいっぱいでその時はおめでとうと話しました。

しかし、気が楽になったのか、kはその報告後しばらくすると、


「(こどもを)つくるつもりじゃなかったのにできちゃって~…」


「まだいらなかったんだけど…」


「私(k)こども好きじゃないのに育てられるかな~?」




等など。

不妊治療中の私に話しかけてきて、辛くなる言葉ばかりでした。




続きます。