タイトルの通り、先日予定帝王切開でDDツインの双子を出産することができました
今回もなかなか壮絶なお産でした
帝王切開日の1日を振り返ります
～帝王切開当日～
7:45 検温&血圧測定
8:30 NSTで二人とも元気なことを確認
9:00 点滴のルート確保
10:20 シャワー、手術着への着替え
11:30 朝食兼昼食の点滴
(前日21:00から絶食、00:00時から絶飲)
13:35 移動時間の決定「20分後に移動です」と連絡が入る
13:55 手術室へ移動
手術室に入ると途端に緊張しました…
手術室までは病棟の看護師さんがついてきてくれました。
前室に入り、そこで最後の服装確認や持病の確認などがありました。
あと、執刀医の先生の自己紹介もここであったかなー。
見たことない若いかわいい女医さんでちょっと不安になってしまいました
主治医じゃないんだ…って
手術室に入って台の上に上がり、右を下にして横になりました。
ここで酸素や心電図などのモニターがつけられ、
麻酔科や新生児科、助産師さんの自己紹介が
ここであった気がします
みんなに「よろしくお願いしますー」と挨拶してもう心臓バクバク！！
そんな時に現れた主治医の先生！！
現れた瞬間めっちゃ安心した～！！！
いつもどおりの優しい声で
「いやーお腹大きくなったねー。最後の推定体重いくつ？」
「一昨日は2747gと2441gでした」
「大きくなったねぇー！手術がんばろうね！」
と言ってくれてかなり緊張ほぐれました
背中を丸めて麻酔をしましたが、お腹が大きくて苦しかったです
麻酔科の先生が
「ここ冷たいですかー」
と氷を当てていきました。
下半身は確かに冷たくないけど
みぞおちの辺りとか胸下とかは
全然冷たいので
「冷たいです」
と答えましたが手術開始されました
笑
開始の前にワタシの名前や生年月日や血液型、双子の状態などが読み上げられ「予想出血量は1500です」との声が聞こえました
そんなに出血するのか～…
手術が始まってから
お腹がパンの生地のようにこねくり回されて
30分くらいで
「おめでとうございます！」
「ええー！大きいよー！3kg越えてるんじゃない？」
との声が！
二重顎たぷたぷの兄くんが産まれました
涙でた
すぐ泣いてくれたし！
1分後にまた
「おめでとうございます！」
との声と同時に弟くん誕生！
こちらは小さめで全然顔が違ったのでビックリしました
キレイにしてもらっている間
双子は泣き声大合唱
ちゃんと泣いてくれるか心配だったけど
安心したー
そしてそこからが長かった
やはりお腹はパンのようにこねくりまわされ…
主治医の先生が若い執刀医の先生に指導しながら
手術が進んでいる様子
「ここ血管あるよー気をつけてー」
「これに触ると大出血するからねー」
「こういうときはこうやってー…」
「そこは替わるねー」
などなど指導内容が聞こえてきました
そして、麻酔のチェックの時に「冷たいです」と答えたみぞおちあたりがめちゃくちゃ痛くて苦しくなってきたのです
思わずうめき声が出るワタシ
「みぞおちのあたりが痛くて苦しくて吐きそうです…」
「麻酔追加しまーす」
それでも苦しさは変わりませんでした…
多分双子でだいぶ上の方まで子宮がいってしまってたので、下半身に効く麻酔だから上の方は効きが悪かったのでしょうか…
ずっとうめいてました
「今腹膜縫ってるからごめんねーもうちょっとだからねー」
い、いたい…
そして上の方の痛みがなくなったとき…
今度は左側が痛くなってきたのです
手術台を若干右に傾けて手術をしてたせいか
右足の指先は全く動かないのに
左足の指先は動かせたんですよ…
麻酔の効きに差があったのでは？？
「左側だけ痛いです…」
と言うとまた麻酔を追加してくれました
「予想出血量越えたよねー」
の声も聞こえてすごーく長く感じられましたが
ようやく手術が終わりました
その場でレントゲン撮って
ベッドに移してもらって
部屋まで運ばれる途中で旦那に会いました。
「モルさんの帝王切開を担当した⚪⚪です。おめでとうございます。今回、出血量が2000mlと多かったのでしばらく慎重に様子を見ます。輸血はまだしていませんが今後の経過をみてするかもしれません。」
という説明がありました。
看護師さんにカメラを預けていたので
体重測定の写真を撮ってもらえました
兄…3316g
弟…2600g
直前のエコー検査の推定体重と全然違う
そして体重差すごい
6kgお腹に入ってたのかー
重いはずだ
旦那も二人並べて写真を撮ってくれていましたが
体重差のせいもあるのか全然似てない
とりあえず体重としてはNICUに行かなくて済みそうでほっとしました
しかしここから壮絶な夜が始まるのです…
長くなるのでとりあえずここで帝王切開レポは終了します
ひとまず無事に産まれてきてくれてありがとう