「純と愛」最終回ネタバレ感想 愛の死…脚本が酷すぎる | 響の日記

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「純と愛」の最終回が終わり視聴率も発表されたので、そろそろネタバレ感想でも書いてみようかなと。

なんか非常に視聴率が良かったみたいですけど、ドラマとしては駄作としか思えませんでしたね。

結局愛は目覚めることなく、普通に植物人間状態。てっきり死ぬのかと思っていたのですが、そういうわけでもなく、何のドラマもありませんでした。

なんというか、キャストの問題じゃなくて完全に脚本がクソでしたね。夏菜も風間俊介も悪くないですよ。

朝からドラマを見ていて不快になったのは久しぶりの出来事でした。

「ハッピーエンドにする」みたいなことを言っていたので、どう収集をつけるのか気になって見ていた人も多かったと思いますが、蓋を開けてみれば投げっぱなしジャーマンw

誰が朝からこんな救いのないドラマを見たがるというのでしょうか。

脚本家が「家政婦のミタ」の遊川和彦だったから期待していたのですが、結局あれは一発屋みたいなものだったんですかね。本当に「純と愛」はろくでもない展開続きでした。

しかもこの糞脚本について、チーフプロデューサーは「泣いて、笑って、恋をするハートウォーミングなホームドラマ」だの「あんな生き方ができたらいいなと思える夫婦です」だの言ってるんですよね。

主人公が行くところ必ず潰れたり不幸が舞い込み、両親は死んだり痴呆化したり、夫は脳腫瘍で意識不明の重体になり、主人公も精神を病んでるような状態。

成功は一切無く、希望を奪うかのように不幸が舞い込み続ける疫病神状態な主人公。

誰もが「あんな生き方したくないな」と思うでしょうに……

正直、プロデューサーの希望や意図を超えて、脚本家が暴走したとしか思えないんですよね。じゃなかったらこんなアホな出来にならないと思うし。

たぶんアンケートを取れば、視聴率の割に評価が低いドラマになるかと思いますね。数字を取ればいいというものじゃないですよ。