お別れの言葉。 | U39ブログ

お別れの言葉。

今日は、父方の祖母の葬儀でした。

孫代表でお別れの言葉を拝読したので、ブログにも転記します。



「お別れの言葉」


ばあちゃん・・


ついに、逝っちゃったんだね。

ばあちゃんは、一言で表現すると、まさに「奇跡の人」でした。

ばあちゃんが寝たきりになって15年。
寝たきりとは思えないバイタリティーで、とても強い精神をもった人でした。

15年間の間に、何度も入退院を繰り返し、その度に、もうだめかな。と思わせられましたが、いつも、お医者さんも驚く復活を果たし周囲を驚かせてくれました。

今回もそうだったよね。

今年の4月23日。あの日も、意識レベルが低下し、呼吸も困難な状態で、あの苦しそうな姿を見たら、流石に今回はもうだめだ・・・。
と、思っていました。

でも、ばあちゃんは、見事復活し、先月の5月20日に退院することができました。

ばあちゃん、ずっと、家に帰りたがっていたもんね。願いが叶って良かったね。

今でも、あの時、家に帰ることが出来て、大好きなテレビを見れたときの、うれしそうな顔、安心した顔を思い出します。

そんな元気な顔を見ていたので、今回また入院したと聞いても、ばあちゃんなら大丈夫。と、思っていたのですが、ついに帰らぬ人となってしまいました。

本当に、まさか。という気持ちで、今でも信じられません。

その綺麗な顔を見ていると、今にも、何やってるんだ!って叱られそうです。

ばあちゃん、奇跡を起こしすぎて疲れちゃった?

でも今頃、そっちで奇跡を起こしているんじゃないかな。

ばあちゃん、いつも言ってたよね。

いつか、また歩きたいって。

歩けるようになったら、浜松の街に買い物に行きたいって。

ばあちゃん、よく幼い僕を浜松の街に連れて行ってくれたもんね。

実はね、ばあちゃんが亡くなる3日前にばあちゃんの夢を見たんだよ。

ばあちゃんとの思い出がいっぱい詰まった走馬灯のような夢でした。

幼稚園の時に、一人でばあちゃんちに泊まったこと。

小学生の頃に、ばあちゃんとマツビシに買い物に行ったこと。

中学生の頃に、金沢の旅行にいったこと。旅行に行ったのは、これが最初で最後だったよね。

遺影の写真もその時のだよ。
ちょっと若すぎるけど、ばあちゃん綺麗でしょ?

いつも言ってたよね。わしは、昔綺麗だったんだぞ。って。。

今思うと、この夢、ばあちゃんが、見せてくれたんだね。

夢にも出てきたけど、ばあちゃんには、いつも怒られていたよね。

怒られるというより説教かな?

ばあちゃんと接したことがある人は、必ず何度か説教された思い出があるはずです。

常に、正しく、自分の信念を持った、まっすぐな人でした。

たくさんの思い出と教えを残してくれたばあちゃん…

僕達に語ってくれた、ひとつひとつの教えを思い出し、ばあちゃんの強い精神を受け継ぐ孫として、そして曾孫全員が、ばあちゃんのような、まっすぐな人へと成長して行きます。

どうか安心して、これからも見守っていて下さい。

ばあちゃんありがとう。
そして、お疲れ様でした。

平成19年6月7日
孫代表